近藤孝行＆小野大輔のTRD、6月発売のアルバムをもって活動終了

近藤孝行と小野大輔によるユニット・TRDが6月26日にニューアルバム「What's Going On?」をリリースし、本作の発売をもってユニット活動を終了することを発表した。

2人はYouTube公式チャンネルおよびX（Twitter）公式アカウントで「TRDから大切なお知らせ」と題した動画を公開。ファンへの感謝の言葉とともに、小野は「皆さんに終わりを伝えるのは心苦しさや寂しさもあるんですけれども、たくさん考えて決めました。なので、どうか最後まで見守っていただけたらうれしいです」、近藤は「これから先の僕たちの個々人の活動も、引き続き応援のほど、よろしくお願いいたします」とコメントした。

ラストアルバムにはShinnosuke（buzz★Vibes、ex. SOUL'd OUT）提供による表題曲「What's Going On?」や、アニメタイアップ曲「Strangers」「Cozy Crazy PARTY!」のリアレンジバージョンなど全10曲を収録。表題曲はブラスやストリングスを多用したディスコ調のアップチューンで、ラストソングにふさわしい壮大な1曲となっている。また5月12日にはアルバムリリースを記念したハイタッチ会が開催される。

TRDは2021年6月に1stミニアルバム「TRAD」でメジャーデビュー。K-POP調のEDMを駆使したデジタルサウンドを中心とした楽曲が注目され、テレビアニメ「吸血鬼すぐ死ぬ」では2期連続でエンディングテーマを担当した。また文化放送にて2023年9月まで放送されたレギュラー番組「TRDのDope Rad Talking」での軽快なトークも人気を集めた。

TRDから大切なお知らせ