11月8日~14日に故郷・北海道函館にある金森赤レンガ倉庫 函館ヒストリープラザで行われる
PARAは函館出身のシンガーソングライター。「THREE COLORS」はPARAが作詞作曲を手がけた楽曲で、TERUがサポートを行い、キーボーディストの村山☆潤がアレンジを担当した。「若い才能が活躍するためのサポートをしたい」という思いを持つTERUが、PARAの楽曲センスと声に才能を見出し、作品作りがスタート。DTM世代特有のプログラミングを駆使したサウンドに、PARAの刹那的でどこか儚いボーカルが乗った個性的な楽曲となっており、TERUは初めてラップパートに参加している。
また、藤倉がPARAをイメージして描いた「THREE COLORS」のジャケットも公開された。YouTubeで公開されたティザー映像には、PARAが心因性失声症に悩み、頭を抱えながらも歌を録音する場面や、PARAが訪れた場所の風景が次々に映し出されている。
PARA コメント
「三原色」をテーマに自分の「やりたいこと」と「届けたいこと」を詰め込みました。
私は思いのままに楽曲を作ることが多いのですが、短い音楽が世に溢れる昨今に7分50秒という長編が出来上がったのは、きっと楽曲への思い入れが今まで以上に強かったからだと思います。
自分がぶつかった壁や、それを乗り越える過程。新たな出会いや別れを経てようやく生まれた「THREE COLORS」。
誰もがそれぞれの色を持っています。この楽曲は私自身だけではなく、聴いてくださる皆さんのための楽曲でもあります。
この先に待っている未来の色を想像しながら楽しんでいただければ幸いです。
村山☆潤 コメント
DEMOの段階から包み込むような優しさと、静かに高く羽ばたくイメージを受けたので、そのイメージを膨らませる作業に徹しました。絵を描く音を加工しリズムに乗せてみたり、メロディがより美しく聞こえるようにリハーモナイズしてみたり、受けたイメージからどんどんアイデアが降ってきたので楽しくアレンジできました。
そして今回は、普段やらないMIXも担当させていただきました。改めて、MIXエンジニアの偉大さを痛感しながらも、新しい事にチャレンジできて、個人的にも大変勉強になりました。好き勝手アレンジした自分のオケデータに加え、膨大な量のコーラスの管理と、TERUさんから次々と送られてくるデータに奮闘しながらMIXしました。
最後の最後に追加で送られてきたPARAちゃんとTERUさんのRAPパートと、こっそり全体を躍動してるTERUさんが弾くギターと、後半に出てくる空まで突き抜けるようなコーラスラインがお気に入りです。
THREE COLORSのテーマ曲としてアレンジを膨らませましたが、聴いてくれた皆さんにとっても、何かのテーマ曲になってくれたら嬉しいです。
CANNOは日々の #空でつながる 復興祈願だったりします🙏🏻 @CANNOsan
📸THREE COLORS EXHIBITION
アーティストフォト
photo by Chie Kato(CAPS)
https://t.co/7IdyNKiT14