OLAibiが死去　OOIOO元ドラマー、GEZANサポートなどで活躍

音楽家のOLAibiが10月10日に死去した。

OLAibiの訃報は彼女のInstagram公式アカウントで発表された。発表によると、OLAibiはここ数カ月体調が思わしくなく、ライブ活動を休んで治療に専念していた。最後まで「生きよう」と制作活動の準備を進めていたが、体調が悪化し、静かに息を引き取ったという。投稿には「突然のご報告となってしまいましたが、OLAibiを愛してくださった、支えてくださった皆様、これまで応援していただき本当にありがとうございました」というメッセージがつづられている。

OLAibiはOOIOOのドラマー、パーカッショニストとして12年活動したのち、広大な森に移り住み、森の生物の生態や音と向き合いながら音楽活動を続けてきた。2017年にはアルバム「みみはわす」をリリース。近年はコムアイとのユニット・OLAibi + KOM_Iやジュリア・ショートリード（Black Boboi）とのユニット・JUTOLA、マヒトゥ・ザ・ピーポー（GEZAN）とのユニット・まぴおらやGEZANのサポートなど、さまざまな場所で活躍していた。マヒトゥ・ザ・ピーポーは自身のX（Twitter）公式アカウントでOLAibiの訃報に触れ「また会う日までいつも一緒にいよう」と思いを語っている。

OLAibi（@olaibiolaibi）「親愛なる皆様へ」

マヒトゥ・ザ・ピーポー（@1__gezan__3）