アニソンジャズの貴公子ラスマス、坂本真綾に楽曲提供

アニメソングのジャズカバー「プラチナ・ジャズ」シリーズで知られるスウェーデンの音楽プロデューサー、ラスマス・フェイバーが、坂本真綾へ楽曲提供することが明らかになった。

ラスマスは昨年11月に発表したアルバム「ラスマス・フェイバー・プレゼンツ・プラチナ・ジャズ ～アニメ・スタンダード Vol.2～」で、坂本真綾のデビュー曲「約束はいらない」をカバーしていたが、今度は彼女にオリジナル曲を提供する。これは真綾がこの秋リリースを予定しているミニアルバム（タイトル未定）に収録される楽曲で、ラスマスのプロデュースにより昨年デビューを果たしたスウェーデン在住のシンガーソングライター、フリーダとの共作によるものだ。

ラスマスはiTunes Storeにて配信シングル「LEAVE ME ALONE FEAT. BELDINA EP」「OYE EP」をリリースしたばかり。11月には来日を果たし、生演奏にこだわったライブプロジェクト「ラスマス・フェイバー ＆ The RaFa Orchestra」として、Billboard Live TOKYO、Billboard Live OSAKAで来日公演を行う。

ラスマス・フェイバー コメント

坂本真綾さんにフリーダと一緒に楽曲提供できたのは、素晴らしい体験だったよ！ フリーダと一緒に作曲するために、電車で3時間かけて彼女が住む街、ヨーテボリに行ったんだ。

そこで彼女と3日間かけて曲を作ったんだ。僕らは真綾さんの曲を聴いていたし、僕は彼女のライヴも観たことがあって直接お会いしたこともあったから、どういう方向性が良いかを決めるのに時間はかからなかったよ。

完成版を聴くのが楽しみだし、また真綾さんと一緒に曲を作れたらうれしいな！