ユーミン、映画「RAILWAYS」第2弾に主題歌書き下ろし

松任谷由実の新曲「夜明けの雲」が、12月より全国公開される映画「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」の主題歌に起用された。

「RAILWAYS 愛を伝えられない大人たちへ」は、昨年大ヒットした映画「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」の続編となる「RAILWAYS」シリーズ第2弾。ユーミンが歌う主題歌「夜明けの雲」はこの映画のために書き下ろされた楽曲だ。彼女は前作にも主題歌「ダンスのように抱き寄せたい」を提供しており、2作続けて歌声でスクリーンを彩ることになる。

ユーミンはこの新曲について「前回に引き続き主題歌をやらせていただいたわけですが、アプローチは全く変えてみました。『ダンスのように抱き寄せたい』が歌の主人公たちの主観に入り込んでいるのに対して、『夜明けの雲』では少し俯瞰から見つめて、静かに、でも決して消えることのない愛情……、そんな大人の愛を綴っています。今回、舞台が富山ということで、遥かな立山連峰へと続く線路、というどこかヨーロッパを連想するような風景も、曲を作っていく過程でイメージとして織り込んでみました」とコメントしている。どのような楽曲に仕上がっているのか、ファンは楽しみにしておこう。

映画の舞台となった富山県では、12月3日からの全国公開に先駆け、11月19日より特別に先行公開される。