バンドのギタリスト兼バイオリニスト、ソロアーティストとして活躍する傍ら、多くの社会的な活動を行ってきたSUGIZO。2016年より中東各地の難民キャンプを訪れて音楽を届けるなど、特に難民支援や人権問題などに力を入れている。また近年のソロ、LUNA SEA、THE LAST ROCKSTARS、SHAGのライブには、ウクライナ避難民をはじめ各国の在日難民を招待することもある。
一方Kazkaは軍事侵攻を受けるウクライナの首都・キーウ在住のエレクトロフォークバンド。2018年には悲しみの涙で再生するウクライナ人女性の力、悲しい思い出を振り払うためのレシピといった女性の運命を歌った曲「プラカーラ」が大ヒットした。昨年10月にKazkaのメンバーは日本に避難したウクライナの同胞を励ますため、日本とウクライナの親子が気軽に交流できる東京・渋谷にある施設・ウクライナ心のケア交流センター ひまわりと連携して来日。避難民たちとともに国家や民謡を歌い、写真撮影に応じるなど、避難民の心のケアに貢献した。さらに彼らはこの来日時に広島の原爆ドームや原爆資料館を訪れ、「広島と同じことを絶対に起こしてはならない」と訴えた。
SUGIZOとKaznaは、共作した楽曲をZepp DiverCity公演で初披露する。当日の会場では日本とウクライナのアーティストが平和と共存を願い、人々の心に寄り添うべく生み出した“祈りの音楽”を生で体感できることだろう。
SUGIZO TOUR 2023 Rest in Peace & Fly Away ～And The New Chaos is Saving You～
2023年7月3日（月）東京都 新宿ReNY（ファンクラブ会員限定）
2023年7月5日（水）大阪府 ESAKA MUSE
2023年7月6日（木）愛知県 ElectricLadyLand
2023年7月10日（月）東京都 Zepp DiverCity（TOKYO）
※Kazkaの出演はZepp DiverCity（TOKYO）公演のみ
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えごま @egomadesu4411
SUGIZOがウクライナ国民的バンドKazkaと共演、2組で作った“祈りの音楽”初披露 - 音楽ナタリー
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