堂本光一が舞台版「チャーリーとチョコレート工場」主演抜擢、訳詞は森雪之丞

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10月から上演されるミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」に堂本光一が主演する。

ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」日本版のメインビジュアル。

ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」日本版のメインビジュアル。

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「チャーリーとチョコレート工場」は作家のロアルド・ダールが1964年に発表した児童文学。世界の子供たちに愛される「ウォンカ・チョコレート」の工場を舞台に、招待された5人の子供とその家族たちが、工場長ウィリー・ウォンカの案内により不思議な体験をする。同作はこれまで2度にわたり映画化されたほか、2013年にはイギリスにて舞台版も上演開始。2017年にはアメリカのブロードウェイで改編上演され、世界で人気を博している。

舞台「チャーリーとチョコレート工場」日本版の上演はこれが初。堂本は本作にてウィリー・ウォンカを演じる。また翻訳および演出はウォーリー木下、各楽曲の訳詞は森雪之丞、振付はYOSHIEと松田尚子、アートディレクションは増田セバスチャンが担当。上演決定に合わせて公開されたメインビジュアルはレスリー・キーが撮影した。

本作は10月に東京・帝国劇場、2024年1月に福岡・博多座、1、2月に大阪・フェスティバルホールの3会場で上演。詳細なスケジュールは追ってアナウンスされる。

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堂本光一 コメント

ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」日本初演が決定しました。
私は、工場長ウィリー・ウォンカ役を演じます。
2018年の「ナイツ・テイル」以来5年ぶりの新作ミュージカルとなります。
日本版演出は、ウォーリー木下さんが新たに手掛けてくださいます。
(撮影を終えて)メイクにせよ…慣れないことが多すぎまして…疲れました(笑)。
新たなスタッフの皆さんとの出会いがあって、ウォンカという役をどう魅せていこうか、日本版でやるにあたってどういった空気感を創っていこうか…素晴らしいスタッフによる 結晶が、今回お届けするビジュアルに表れています。
それを身にまとえるのが僕にとって、とても光栄です。
10月帝国劇場、2024年1月から2月にかけて福岡博多座、大阪フェスティバルホールで上演します。
どうぞお楽しみに!

ウォーリー木下 コメント

このミュージカルはロンドンで生まれて、世界中を旅して、ついに日本に上陸します。
その日本版の演出をさせていただきます。
子供心、遊び心が詰まった、おもちゃ箱がひっくり返ったような舞台になっています。
ミュージカルナンバーも一回聞いたら忘れられない曲ばかりで、多分皆さんが想像している「チャーリーとチョコレート工場」よりも、何倍も何十倍もユニークでカラフルでポップでびっくりするような仕掛けが沢山の舞台になっていますので、期待して見に来てください! お待ちしております。

森雪之丞 コメント

「チャーリーとチョコレート工場」――すでに、スタッフ間ではチャリチョコと呼ばれていますが「チャリチョコ」の訳詞を担当します森雪之丞です。
皆さんは、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演のあの映画を思い出すと思うのですが、そのイメージが強くて当然です。
実は、この作品はミュージカルなんです。
ファンの方がいると思うのですが、ウンパルンパたちの歌も当然ありますけれども、チャーリーの家族に対する愛の歌であるとか、僕も楽しみにしているのですけども、堂本光一さんが歌います、ウィリー・ウォンの複雑な心境を歌ったソロバラードもあります。すごくハートフルなナンバーもいっぱい入っているんです。
全部で20曲くらい…実はもう訳してしまいました。
ミュージカルの翻訳物の訳詞をするにあたって、一番悲しいことはですね、一番はじめに仕事が終わってしまう事。そして、皆稽古で盛り上がっている時に行っても、比較的暇だということなんですね。
それで今回はですね、ウィリー・ウォンカに交じってちょっと踊ってみようと思っています…嘘嘘それは嘘ですけれども(笑)、本当に僕自身すごくワクワクして、愛、家族というものに自分の考えを思い直したりして、自分も訳詞をしながら旅が出来ました。
皆さんもこのミュージカルを観て頂ければ、色んな心の旅が出来ると思います。
どうぞ楽しみにいらっしゃってください。

増田セバスチャン コメント

僕、今回の作品の初演をロンドンのウェストエンドで観ているんですね。それだけにすごく思い入れのある作品です。
スタッフ皆で、世界一カラフルで、世界一ファッショナブルな舞台にしようと意気込んでおります。
皆さん、この世界観を楽しみに見に来てください。待ってます!

レスリー・キー コメント

私もセバスチャンさんと同じく、2013年にロンドンで観ました。
1971年版の映画のウィリー・ウォンカが歌っている「Pure Imagination」が好きで、自分がビジュアル撮影で参加できることはとても光栄です。
本番も凄いことになると思いますが、私たちが作るパンフレットも楽しみにしていてください!

松田尚子 コメント

私は、ティム・バートン監督の映画がとても好きでお話も好きなのですが、絵が美しいのがとても大好きで印象に残っていますが、やっぱりウンパルンパの動きっていうのがすごく特徴的だと思っていて、振付をするにあたって大事にしたいなと思っています。
ミュージカルの振付を色々やっているのですが、今回の作品は、普段ミュージカルではお名前を聞かない、すごく色々な面白いクリエイターの方々が集まっているのが面白いなと思っています。
ストリートダンス界の巨匠であるYOSHIEさんがミュージカルの振付をして、私も一緒に振付できるっていうのがすごい楽しみなので、その中でウンパルンパをどう振付するのかがこだわりどころですよね。

YOSHIE コメント

私もミュージカルは知らなかったので、映画の方から見て、その後原作を読んだ時に、ウンパルンパが森の部族で、ダンスが大好きな人たちとイメージする中で、私は、雨が降ってくれっていう時も踊る、子供も生まれても踊る、喧嘩して仲直りする時も踊る、というイメージが湧きました。
私が「ダンス=命」で生きているタイプなのですが、年齢も性別も国も全て関係なく、一つにしてしまうのがダンスの力なので、それをどういう風に投影させるかというのをすごく楽しみにしています。
私はミュージカルで振付をすることがありませんでした。ダンスのジャンル的には、ペンギンという動物がいたらペンギンというダンスがあって、ファンキーチキンといったらチキンの動きをするダンスがあって、今回は、このウンパルンパダンスを作りますよ!という感じですね。
スタッフ、演出家、出演者・・・皆で工場なんじゃないかという――本番の前の作っている段階が「チャーリーとチョコレート工場」なのではないかというような――ちょっとハートフルな現場にしたいし、その一員になりたいと思っていますね。
チャーリーのようにチョコレートを分け合うような人間も磨けるような、ミュージカルになると思っています。
皆さんもぜひ足を運んで温かい気持ちになって、みんなで盛り上がっていけたらなと思います。 ぜひ観に来てください!

ミュージカル「チャーリーとチョコレート工場」日本版初演

2023年10月 東京都 帝国劇場
2024年1月 福岡県 博多座
2024年1~2月 大阪府 フェスティバルホール

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