彼らがリリースイベントを実施するのは約3年4カ月ぶり。3月8日にリリースされる4枚目のシングル「We'll rise again」の発売を記念した今回のイベントは、この日の千葉会場を皮切りに各地で行われる。ひさびさの“リリイベ”開催に、会場にはたくさんのSWAG(ONE N' ONLYファンの呼称)が集まり、会場となった グランドモール1F グランドスクエアは、開演前から期待感に満ちた賑わいをみせていた。
開演時刻の13時、勢いよくステージに上がったメンバーはシングルの表題曲にして3月10日公開のONE N' ONLY主演映画「
中でもひときわテンションの高いTETTAは「リリイベのいいところって、SWAGじゃない人も見てくれてるってことでしょう!?」と前置きすると、客席エリア後方にあるショッピングモールの入り口ドアへ向けて「初めましてー! 僕たちONE N' ONLYって言いまーす!」と呼びかける。REIも通販番組の司会者のような語り口で「今ならなんと、フリーライブ開催中です!」と続いたが、その瞬間にドアが閉じてしまい、この展開にメンバーは大爆笑。それでも諦めないTETTAは、今度はステージ裏側にある公園で遊ぶ人たちへ向けて「幕張の皆さーん! そして公園で遊んでるそこのあなたたち! そこのちびっ子ー!」とアグレッシブなアピールを続け、メンバーに「ひさびさに見たわ、この感じ(笑)」とツッコまれていた。
ミニライブでは全3曲が披露され、2曲目の「QUEEN」ではスタイリッシュで艶やかな表情でSWAGを魅了したメンバー。KENSHINが「こういう感じでやるのも新鮮」と、昨秋のツアーで披露したときとは異なるシチュエーションに触れると、TETTAは「イヤモニなしで歌うこの感覚も懐かしいよね」と応じる。さらにTETTAは「ツアーではスタンドマイクを使っていたんです。スタンドマイクを女性に見立てて“包み込むような感じ”をイメージしながら踊るんですけど、今日はスタンドがない分、逆にもっと想像がふくらんで、イメージが体現できたかなって」と自信をのぞかせた。また、MCでは「バトルキング!!-We'll rise again-」にも話題がおよび、「源ニ郎!」と役名で呼ばれたEIKUが「源二郎です。今日はEIKUじゃなくて源二郎で……」と、役になりきった様子を見せる場面も。テンポのよい6人のかけあいとエネルギッシュなライブパフォーマンス。ワンエンの魅力がぎゅっと凝縮されたミニライブは「GIFT」で締めくくられ、メンバーは「ラスト、みんなで手を振ってー!」とオーディエンスに呼びかけて会場をひとつにした。
「これだけの人がライブを楽しみに待っていてくれたことがうれしいです!」と感謝を伝えたNAOYAは、リリースイベントツアーの追加公演として、3月12日に東京・ららぽーと立川立飛でイベントを行うことを最後に発表。「ホールツアーにもぜひ気軽に遊びに来てください。短い時間だけどめちゃくちゃ楽しかったです!」と観客に呼びかけてステージをあとにした。
ようすけ🦖 @yo_sk14bt
ナタリーさんありがと後頭部かわちい
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