「マツケンサンバ POP UP SHOP」は「マツケンサンバII」に焦点を当てたポップアップショップ。明日12月17日より東京・渋谷PARCOを皮切りに、全国のPARCOを巡回する。楽曲の煌びやかな世界観が再現された店内では松平健が“お代官様”として実際に着用したゴージャスな衣装が展示されるほか、「アミーゴミニポーチセット」や「ホログラム缶バッジ(サンバの心)」「アクリル前髪クリップ(煌めき指さし)」、アクリルスタンドライトをはじめとした全64種の「マツケンサンバ」オリジナルグッズが販売される。
シックな色合いのスーツを身にまとい、ダンディな装いで報道陣の前に登場した松平。司会者から「マツケンサンバII」が幅広い世代から支持を受けていることについての心境を問われると、松平は「自分でも思うんですが、『マツケンサンバ』はいつだって皆さんを奮い立たせ、お祭り気分にしてくれる素晴らしい企画です」と楽曲への思い入れをコメント。「マツケンサンバII」がリリースされてからおよそ18年が経過したが、「『お祭りにはマツケンサンバ』と、みなさんが期待してくれているのかな」と、愛され続ける理由についての見解を述べた。
ショップ内に陳列される、バラエティに富んだ「マツケンサンバ」オリジナルグッズについては、「こんなにたくさん作っていただいていいのかな、ってくらいの品数やデザインですよね」と恐縮しつつ、「すごいうれしいですし、びっくりします」と笑顔を浮かべる。お気に入りのグッズを聞かれた際には、キラキラと輝く松平の姿がプリントされたのれんや自身も使っているというスマホケースを挙げつつ、「びっくりしたのは髪どめ(アクリル前髪クリップ)。本当に使ってくれるかな……」と苦笑い。しかしのちに司会者から「私の後輩が(アクリル前髪クリップを)欲しがってました!」と声をかけられ、うれしそうな表情を浮かべていた。
ポップアップショップに展示された煌びやかな金色の衣装について話題が及ぶと、「ぎっしりと詰まったラメ」がこだわりのポイントであると語った松平。会見では、この衣装のゴージャスなラメ使いはハワイ公演の実施が決定したタイミングで、海外の衣装からインスピレーションを得た松平自身が提案したことで実現した、という裏話も明かされた。
「マツケン・マハラジャ」などの派生作品や、英語版などのさまざまなバージョンがリリースされている「マツケンサンバII」。楽曲の今後の展開について問われると、松平は今年8月に配信リリースされた「マツケンEDM」のCDやミュージックビデオの制作に意欲を示した。
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松平健が「マツケンサンバ」グッズ62種とご対面、「マツケンEDM」の今後にも意欲 https://t.co/oK6nH8xQFr