岡本真夜が“映画に寄り添わないバラード”書き下ろし、2年11カ月ぶりの新曲が映画主題歌に決定

2022年11月8日 18:00 51 3 音楽ナタリー編集部

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岡本真夜の新曲「カナリア」が、映画「レッドシューズ」の主題歌に決定した。

岡本真夜とは？

1974年生まれ、高知県出身の女性シンガーソングライター。1995年にシングル｢TOMORROW｣で歌手デビューを果たす。この曲が連続ドラマ｢セカンド・チャンス｣の主題歌に起用され、新人ながら200万枚の大ヒットを記録。女性としての葛藤や喜びが込めれた歌詞、耳なじみのいいポップチューンでリスナーから共感を得ている。ベテラン歌手からアイドルに至るまで、幅広いアーティストへ作品を提供しているほか、エッセイを執筆するなど、さまざまな分野で活躍している。2012年に東日本大震災の復興支援のためにアルバム「Tomorrow」を発表。2016年3月にmayo名義でピアニストとしてデビューし、シンガー岡本真夜、ピアニストmayoとしての活動を展開している。2020年5月にデビュー25周年を迎え、勢力的に活動中。

岡本真夜

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映画「レッドシューズ」は朝比奈彩演じる主人公の真名実が娘とともに暮らすため女子ボクシングのチャンピオンを目指す物語。映画は12月9日よりロケ地である北九州の劇場で先行公開されたのち、2023年2月24日より全国の劇場で公開される。主題歌に決定した「カナリア」は岡本にとって2年11カ月ぶりの新曲。この曲は映画の監督を務めた雑賀俊朗の「映画に寄り添わないバラードを」という依頼から制作されたもの。「カナリア」について岡本は「この子のためなら命でさえも捧げられる、という思いは私も一人の親として同じです。真名美の強く儚い気持ちを歌にしました」とコメントしている。YouTubeでは楽曲の一部を視聴することができる映画の予告編が公開中。なお「カナリア」は12月8日に配信リリースされる。