震災チャリティコンサートで海援隊、スキマスイッチら豪華競演

5月14日に大阪・万博記念公園東の広場にて、チャリティコンサート「東日本大震災 支援チャリティーコンサート 顔（がん）晴（ば）ろうニッポン！手をつなごう関西！ What a Wonderful World in KANSAI」が開催された。

このチャリティコンサートは、スペースシャワーTV、スペースシャワーTVプラス、Ustream、ニコニコ生放送にて生中継が行われたほか、北海道、東北、関東、沖縄のライブハウス6会場にて中継映像を上映。また、コンサートのチケット料金やグッズ売上は、義援金として岩手県災害義援金募集委員会、宮城県災害対策本部、福島県災害対策本部に寄付された。

トップバッターを務めたのは、名古屋でのライブ直前に駆けつけたflumpoolの山村隆太と阪井一生。後輩バンドWEAVERの杉本雄治（Vo, Piano）を呼び込み、セッションで会場を魅了する。

その後はアーティストが入れ替わり立ち代わり登場し、名曲を熱演。スターダスト・レビューは「木蘭の涙」をアカペラで、渡辺美里はDEPAPEPEと一緒に「MY REVOLUTION」を披露した。そして、藤井フミヤと藤井尚之は「白い雲のように」「TRUE LOVE」、スキマスイッチは「ボクノート」、キマグレンは「LIFE」、植村花菜は「トイレの神様」と誰もが知るヒット曲で観客を盛り上げた。

また、MONGOL800のキヨサク（Vo）が率いるThe NO PROBLEM'sや細美武士といったロックアーティストも登場し、アコースティックステージを展開。高橋優、WEAVER、miwaら若手はフレッシュな空気を醸し出し、一方でCharやHOUND DOG、加藤登紀子といったベテラン勢は貫禄あるステージで魅せた。

ラストは海援隊が登場し、「贈る言葉」「母に捧げるバラード エピソードワン」を熱唱。感動的なムードが漂う中でコンサートはフィナーレを迎えた。

なお、このコンサートの模様の一部が、本日5月18日（水）19:00から放送のスペースシャワーTV「スペシャエリア」にてオンエアされる。