TBSドラマ「石子と羽男」RADWIMPS野田洋次郎が主題歌「人間ごっこ」に込めた思いとは

本日9月9日（金）にTBS系で放送されるドラマ「石子と羽男―そんなコトで訴えます？―」の第9話に先立ち、主題歌「人間ごっこ」を歌うRADWIMPSの野田洋次郎（Vo, G）のコメントが公開された。

有村架純と中村倫也がW主演を務める「石子と羽男―そんなコトで訴えます？―」は、有村演じるパラリーガル・石子と、中村演じる弁護士・羽男が生活の中に潜む“珍トラブル”の解決に奮闘するリーガルエンタテインメント。RADWIMPSはこの作品で初めて連ドラの主題歌を担当し、「人間ごっこ」を書き下ろした。

「人間ごっこ」に込めた思いについて、野田は「僕たちの生きる世界には見えない、聞こえない苦しみや葛藤、やり場のない声で溢れています。そんな声たちのエネルギーのようなものを曲にできないだろうかと強く思い、楽曲に向かいました」とコメント。「人間の日々は自分の好き勝手に生きられる時間などほとんどないように思います。社会があり、上下があり、横の繋がりがあり、いくつものコミュニティがあり、それぞれで自分の役割がある。その中でたくさんの感情を動かし、時にすり減らしながら生きている僕たちはまるで『人間ごっこ』だなと感じました。でもこのタイトルにした時、悲観的な意味だけはなく人間ごっこを頑張ってやり続ける僕たち人類が、どこか愛おしくも感じました」と、タイトルに込めた思いを語った。

ドラマ本編については「当初は『録画ででも追いかけて観たい』くらいの気持ちでした。正直連続ドラマをリアルタイムでまともに最後に見たのは10年以上前な気がします。『石子と羽男』は現在皆勤賞でリアタイ視聴しています。それくらい面白い」と、楽しんで視聴していることを明かした野田。「観ていて最後毎回気持ちがよくなります。ふと疲れた時、しんどい時、ふと力を抜きたい時、そしてまたそこから奮起する時。そんな時に聴いてほしい楽曲です」と、毎回絶妙なタイミングで流れる「人間ごっこ」と合わせて、作品の魅力を語った。

野田が「人間ごっこ」に込めた思いについては、TBS SHOPPINGで現在購入予約が行われている「石子と羽男―そんなコトで訴えます？－」公式メモリアルブックにも掲載される。