ONE N' ONLY、ブラジルから凱旋!「サマステ」初登場で「もっともっとこの夏楽しもうぜ!」

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ONE N' ONLYが昨日7月28日に東京・六本木ヒルズアリーナで開催中のライブイベント「コカ・コーラSUMMER STATION 音楽LIVE」に出演した。

ONE N' ONLY(撮影:冨田望)

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ONE N' ONLY(撮影:冨田望)

ONE N' ONLY(撮影:冨田望)[拡大]

ONE N' ONLY(撮影:冨田望)

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開演時刻の19時ぴったりに「サマステ」のステージに姿を見せたONE N' ONLY。横1列に並んで前進し、SWAG(ONE N' ONLYファンの呼称)が総立ちで迎える客席をまっすぐに見つめて“焦点”を合わせた彼らは、強気な愛情を歌う「FOCUS」でライブをスタートさせた。息をたっぷりと含ませたREIのボーカル、TETTAの突き抜けるハイトーンが“六本木の夜”というこの日のシチュエーションにもぴったりとマッチする艶やかな世界観を作り上げる中、HAYATOとKENSHINは鋭利なラップでみなぎる気合いをアピールする。

ONE N' ONLY(撮影:冨田望)

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続いて届けられたのは、「FOCUS」と連動性のあるゴージャスなナンバー「What's Your Favorite?」。スムースでセクシーな身のこなしとダイナミックなジャンプでパフォーマンスの振れ幅を見せるこの曲でSWAGをいっそう惹き付けると、KENSHINは「SUMMER STATION、盛り上がっていこうぜ!」と叫んだ。重低音轟くサウンドをダイナミックに乗りこなす「YOUNG BLOOD」は、ワンエンの強気なアティチュードを歌とダンスで示すパワフルなナンバー。全身全霊でこの曲を表現する6人の熱気あふれるパフォーマンスに、SWAGの熱狂もぐんぐんと加速していった。

NAOYA(撮影:冨田望)

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3曲を駆け抜けて自己紹介を終えると、HAYATOは「夏ー! エグいぞ!」と弾ける笑顔でひと言。そして、今回のライブがワンエンにとって初のサマステ出演であることをSWAGに伝え「憧れのサマステ。ずっと『出たい』と、メンバーみんなで話していたんです」と喜びをあらわにした。するとNAOYAは、アリーナ会場内の観客のみならず、ライブエリア外を行き交う人へ向けてもONE N' ONLYをアピール。「この声、音楽が聴こえている方、いると思います。僕たちONE N' ONLYというので、ぜひ調べてみてください!」と呼びかけていた。

ONE N' ONLY(撮影:冨田望)

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6人は7月10日にブラジルのサンパウロで行われた「Anime Friends 2022」というイベントに出演し、初の海外ライブを成功させたばかり。この「サマステ」が帰国後の“凱旋ライブ”とあり、続くセクションではブラジルのライブで6人が披露したBTS「Dynamite」のカバーが日本のSWAGにも届けられた。軽快なサウンドに体を弾ませながら、表情や歌声の隅々まで楽しさをにじませる彼らのパフォーマンスに、客席にも笑顔が広がる。夏の夜風に乗せ、メロウなムードが聴衆へと届けられた「POP! POP!」では優しい笑顔で客席を見つめ、六本木ヒルズアリーナをスウィートな雰囲気で満たした6人。アウトロで彼らがハンズアップを促すと、SWAGはリズミカルなハンドウェーブでこれに応えた。まっすぐに思いを伝えるラブソング「My Love」では、NAOYAが「SWAGに会いたかったよー!」とひと言。ボーカルのREI、TETTA、EIKUは感情をたっぷりと込めた温かな歌声を響かせ、ラストには6人が思い思いのハートマークを作ってSWAGへの気持ちを表現していた。

「ミュージックステーション」オープニングの練習をするTETTA。(撮影:冨田望)

「ミュージックステーション」オープニングの練習をするTETTA。(撮影:冨田望)[拡大]

額や首筋に汗を光らせながら「夏って感じ!」「これまで外でやる機会ってあまりなかったもんね」と、口々に充実感を語った6人。この日2度目のMCタイムでは、ステージの目の前にあるテレビ朝日に関する話題でにぎやかに盛り上がる。「ドラえもん」や「クレヨンしんちゃん」が好きなNAOYAが「いつか映画の主題歌とかやりたいよね!」とメンバーに思いを伝えると、TETTAは「やっぱり僕は『ミュージックステーション』に出たいです!」と続く。番組オープニングのイメージトレーニングもバッチリだという彼は、ステージの上で予行演習をすることに。SWAGの手拍子に乗せて優雅に手を振り、目をパチパチさせながらTシャツの裾をつまんで挨拶をするキュートな仕草で、メンバーと客席をざわつかせていた。

ONE N' ONLY(撮影:冨田望)

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「まだまだいけますか!」と叫ぶHAYATOの熱い煽りを合図に「Sexy Beach Party Yes!!」がドロップされるとライブも佳境。アッパーな四つ打ちのEDMで“パーティ”を再開させた彼らは、続く「Be Mine」で2組に分かれてステージの端から端まで駆け抜ける。さわやかなロックサウンドに乗せて思い切りタオルを回すHAYATOは「足りねえよ、もっと!!」とオーディエンスを鼓舞。NAOYAも「もっともっとこの夏楽しもうぜ! 回せー!」と熱い叫びでSWAGを巻き込み、会場全体の大きな一体感を作り上げた。

ONE N' ONLY(撮影:冨田望)

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熱狂が最高潮に達したところで、6人が最後に届けたのは最新曲の「LUCKY」。晴れやかな表情を浮かべ、ステージを思い切り楽しみながら「毎日がLUCKYだと思いながら生きていこう」というポジティブなメッセージを歌い届けたメンバーは、人差し指と中指をクロスさせる“LUCKYポーズ”で楽曲を締めくくる。「サマステ最高でした! 僕たちONE N' ONLYの夏が始まりました!」と叫んだのはNAOYA。彼が「また来年もお待ちしてまーす!」と早くも「サマステ」連続出演を“予告”すると残る5人もSWAGも笑顔で反応する。さわやかに汗を光らせるメンバーは「ありがとう!」とSWAGに感謝を伝え、何度も大きく手を振りながら会場をあとにした。

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ONE N' ONLY「コカ・コーラSUMMER STATION 音楽LIVE」2022年7月28日 六本木ヒルズアリーナ セットリスト

01. FOCUS
02. What's Your Favorite?
03. YOUNG BLOOD
04. Dynamite / BTS
05. POP! POP!
06. My Love
07. Sexy Beach Party Yes!!
08. Be Mine
09. LUCKY

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