流線形が待望の新作リリース「お待たせし過ぎたかもしれません」

クニモンド瀧口が主宰するプロジェクト・流線形が、新作ミニアルバム「インコンプリート」を8月17日にリリースする。

本作には堀込泰行をボーカルに迎えたセルフカバーやオリジナル曲、インストゥルメンタルナンバー「インコンプリート」の計5曲が収録される。メインのバンドメンバーに北山ゆう子（Dr）、山之内俊夫（G）、平野栄二（Per）、平畑徹也（Key）、松木俊郎（B）、ストリングスおよびホーンアレンジにシンリズム、コーラスにナツ・サマーを迎えて楽曲が制作された。収録曲のうち「インコンプリート」を除く4曲は配信中。

なお流線形は、6年前に今作のベーシックトラックとボーカルを録り終えていたという。しかし、未完成のまま月日が流れ、今回は試行錯誤の過程として5曲入りのミニアルバムをリリースすることに。タイトルの「インコンプリート」は不完全や中途半端という意味を持ち、今の瀧口の気分を表しているとのこと。彼はミニアルバムのリリースに際して、「お待たせしました、お待たせし過ぎたかもしれません（苦笑）」とコメントしている。