なにわ男子の大幅アプデは「皆さんの支えがあったから」レギュラー番組1周年を前に思いを明かす

テレビ朝日系で放送中のなにわ男子のレギュラー番組「まだアプデしてないの？」が4月で1周年を迎えるにあたり、なにわ男子の囲み取材が行われた。

「まだアプデしてないの？」は価値観や生活様式が新たなステージに突入した令和において、なにわ男子がさまざまなテーマで“アップデート情報”を届けるバラエティ番組。1周年を迎える感想を問われると、道枝駿佑は「初回の収録が去年の4月2日とかだったと思うんですが、あっという間で、いろんなことをさせていただけてると感じる1年でした」と充実感を覗かせる。大橋和也は「僕だったら料理とか、番組でメンバーの特技をフィーチャーしてもらって。特技が仕事につながってるのがすごくうれしいですね」と喜びを口にした。

共演者のニューヨークの印象を聞かれ、西畑大吾は「最初めっちゃ緊張しました！ でも今は気楽にお話できるし、収録も緊張感なくやらせてもらってます」と話し、大西流星も「フラットだよね」と同調。藤原丈一郎は「最近、屋敷（裕政）さんがご結婚されて、僕らからもおめでとうございます！って挨拶させてもらって、ほんまに家族のような感じ。お二人が単独ライブのグッズをくださったり、距離が縮まったなあと感じます」と親密な仲であることを明かした。

昨年11月に「初心LOVE」でCDデビューを果たしたなにわ男子。「グループとして以前に比べてアップデートした点は？」という記者の質問に、道枝は「デビューしたことによって、メンバー7人の絆がアップデートしたと思います」と回答。西畑が「それぞれ見た目もアップデートしてるよね」と続けると、大橋が「カッコよくなりました！」と笑顔を見せた。また今後アップデートしていきたい点や、やってみたいことについて問われると、大西は番組の衣装が一定であることから「いろんな衣装を着るのもいいなって思います。この衣装にも愛着が湧いてきたんですけどね。前にこぼしたソースが付いてたりとか」と発言しメンバーから「それは初耳やぞ（笑）」と総ツッコみを受ける。関連して、高橋恭平は「衣装もそうですし、みんな髪型を変えるのもアリじゃないでしょうか。オールバックとか」と提案していた。

またこれから番組に生かしていきたい趣味や特技について、長尾謙杜は「自分はサッカーや釣り、ファッションが好きなので、何か企画ができたらなと思います。アプデさんお願いします！」とアピールし、「高橋くんは？」と話を振る。高橋は「僕は最近、魚をさばく企画をやらせてもらって、願いを叶えていただきました。あとはメンバーの髪をセットするのとかもいいですね」と新企画への意欲を見せた。なおこの取材中、長尾は発言のたびに高橋へ話題を振り、メンバーから「名司会！」とガヤを入れられていた。

「ズバリ、神回は？」という質問には全員が「えー！」「なんだろう!?」「全部神回やけどな！」などと口にしつつ、大西は「やっぱり1時間スペシャルじゃないですか？ 楽しかったけどちゃんとキツかった。リアルな感じで、視聴者の方も応援してくださってたんじゃないかな」と7人連続で歌詞を完璧に歌うノーミスカラオケに挑戦したスペシャル回を推す。また藤原はメンバーが番組で披露している再現ドラマの中で長尾が小学生に扮した回を挙げて「ここまで演じられるのはすごいと思いました」と称え、長尾は「ありがとうございます。ランドセルの肩紐が短くて大変だった（笑）」と苦労を明かした。

最後に「どんな1年間だったかをひと言で」という話題で道枝は「感謝の1年」、大西は「アイドルの1年」、藤原は「笑顔の1年」、長尾は「初心（うぶ）な1年」、高橋は「自由な1年」、大橋は「運命の1年」とそれぞれ回答。最後に西畑が「大幅アップデートな1年です。番組が始まった当時は関西ジャニーズJr.として出させてもらって。それからCDデビューもさせていただきましたし、東京での活動がメインになったのもこの1年。周りの皆さんが支えてくださったからこそ、アプデできた1年だったと思います」と感謝の気持ちを述べた。