サンボマスター復活!心のコールアンドレスポンスで会場をひとつに

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サンボマスターが昨日12月5日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)でライブハウスツアー「サンボマスター 真 感謝祭 ~ゲットバックライブハウスツアー~」ファイナル公演を行った。

山口隆(Vo, G)(撮影:浜野カズシ)

山口隆(Vo, G)(撮影:浜野カズシ)

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サンボマスターは9月にツアーを開始し、全国13カ所を回っていたが、ツアー後半に差し掛かった11月に山口隆(Vo, G)が網膜剥離の手術を受けることに。これにより福岡、北海道、愛知公演は開催見合わせとなったが、医師の診断を受けてツアーファイナルは予定通り実施されることが決定し、その模様はYouTubeで無料生配信された。

「サンボマスター 真 感謝祭 ~ゲットバックライブハウスツアー~」東京・Zepp DiverCity(TOKYO)公演の様子。(撮影:浜野カズシ)

「サンボマスター 真 感謝祭 ~ゲットバックライブハウスツアー~」東京・Zepp DiverCity(TOKYO)公演の様子。(撮影:浜野カズシ)[拡大]

来場した約1000名の観客と配信の視聴者が見守る中、「その景色を」でライブをスタートさせたサンボマスターは、「ロックンロール イズ ノットデッド」「光のロック」「青春狂騒曲」とストイックなナンバーで快調ぶりをアピールし、MCで山口の復帰および病気の治療経過を報告。「間違えて耳鼻科に行ってしまった」「調子に乗って個室にしたら入院費が大変なことになった」といったエピソードで笑いを起こしつつ、山口は「何よりも会場に来たお客さんに感謝をお伝えしなくちゃ。ありがとうございます」と語った。

サンボマスター(撮影:浜野カズシ)

サンボマスター(撮影:浜野カズシ)[拡大]

その後もMCを挟みつつ、彼らは最近のナンバーを中心にパフォーマンスを展開し、ライブ後半には、のんが脚本・監督・主演を務めた劇場長編映画「Ribbon」の主題歌として書き下ろされた新曲「ボクだけのもの」を披露。スケールの大きなメッセージが込められた楽曲を観客にしっかりと届けた。さらに「輝きだして走ってく」「できっこないを やらなくちゃ」が次々に披露され、会場のボルテージは最高潮に。そして本編ラストの「花束」ではコロナ禍で声が出せない中、心のコールアンドレスポンスで会場全体がひとつとなった。

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「サンボマスター 真 感謝祭 ~ゲットバックライブハウスツアー~」2021年12月5日 Zepp DiverCity(TOKYO)セットリスト

01. その景色を
02. ロックンロール イズ ノットデッド
03. 光のロック
04. 青春狂騒曲
05. はじまっていく たかまっていく
06. 君を守って君を愛して
07. ミラクルをキミとおこしたいんです
08. 忘れないで 忘れないで
09. ヒューマニティ!
10. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
11. 孤独とランデブー
12. ラブソング
13. ボクだけのもの 
14. 輝きだして走ってく
15. できっこないを やらなくちゃ
16. 花束
<アンコール>
17. 美しき人間の日々

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