GLAY流エンタメの逆襲開始!TAKUROプロデュース公演で“最高の夜”を届ける

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GLAYの4カ月連続配信ライブ企画「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK」の初日公演が本日3月27日に各プラットフォームで展開された。

「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK魁☆照男達(シャイニングメン)」の様子。(撮影:田辺佳子)

「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK魁☆照男達(シャイニングメン)」の様子。(撮影:田辺佳子)

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「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK」は各公演ごとに、メンバー4人がそれぞれプロデュースを担当し、自身が手がけた楽曲のみで構成したセットリストをもとにライブを展開する企画。「魁☆照男達(シャイニングメン)」というタイトルが付けられた本日の公演のプロデュースはTAKURO(G)が務め、サポートにTOSHI NAGAI(Dr)を迎えてのステージが繰り広げられた。

TERU(Vo)(撮影:田辺佳子)

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ライブの開始とともに画面に浮かび上がったのは、新型コロナウイルスによって打撃を受けた世界やエンタテインメントの状況を表現したアニメーション。「このまま終わるわけではなかった」「あの男達が立ち上がった」というテロップを経て、TOSHIを含むアメコミヒーロー風のメンバーのイラストがスタイリッシュなタイポグラフィとともに映し出される。ライブのコンセプトを端的に伝えるオープニングムービーに続いて、TOSHIがスタンバイするステージにGLAYの4人がせり上がりで登場。そのまま、1994年リリースの「KISSIN' NOISE」を奏で出した。円形のステージを自由に使いながら演奏する姿をカメラはゆっくりと追いかけ、画面にはサウンドに合わせてノイズ混じりのエフェクトがかかる。配信ライブだからこその仕掛けに富んだパフォーマンスに、コメント欄はさっそくファンの興奮した言葉であふれかえった。

TAKURO(G)(撮影:田辺佳子)

TAKURO(G)(撮影:田辺佳子)[拡大]

「WET DREAM」ではTERU(Vo)がマイクスタンドをつかみ、激しくシャウトを繰り返しながら時折カメラを見据える。その後ろでTAKUROとHISASHI(G)はギターをかき鳴らし、JIRO(G)は猛るようなサウンドのボトムをしっかりと支えた。「OK! Come on, TOSHI!」というおなじみの掛け声で始まったのは「誘惑」。TOSHIのパワフルなドラミングから、4人はレーザー光線が飛び交う中でライブの定番曲をプレイする。観客のシンガロングが欠かせないパートでは、TERUがカメラに向かってマイクを突き出し視聴者を煽った。そのまま畳みかけられた「千ノナイフガ胸ヲ刺ス」では、無数のナイフとハートマークがスクリーン浮かび上がる演出が。それを前にTAKUROとHISASHIはそれぞれの持ち味を生かしたギターソロでファンを魅了した。

HISASHI(G)(撮影:田辺佳子)

HISASHI(G)(撮影:田辺佳子)[拡大]

「センキュー!」。TERUがそう叫んだのに続いて、TAKUROは丸みを帯びた音をじらすようにしながら響かせる。それにTERUがフェイクで応えると、TAKUROは「じゃあお願いします」と破顔。そこから始まったのは「LOVE SLAVE」だ。JIROが弾く重厚なリフと、TAKUROとHISASHIによる扇情的なギターに乗せて、TERUは吠えるように熱唱した。曲の余韻が冷めやらぬ中、続いて披露されたのは「Angelus」。メンバー4人はステージの中央に現れた大小のモニターからなるオブジェを背に、インディーズ時代のナンバーを、スケール感と攻撃性を兼ね備えた今のGLAYだから表現できるサウンドにアップデートしてファンに届けた。

中盤を過ぎてもメンバーは攻めの手を緩めないとばかりに、「彼女の“Modern…”」「HIT THE WORLD CHART!」とアッパーチューンを連続投下。「HIT THE WORLD CHART!」ではTERUは「愛し合いましょう、もっと、もっと!」と画面越しに力強く呼びかける。そしてTERUが「いよいよ(GLAY)スタートということで、この曲で盛り上がっていきましょう!」と叫んだことを合図に、ダンサブルな新曲「SHINING MAN」がスタート。巨大なミラーボールがステージにカラフルな光を放つ下で、メンバーは縦横無尽に動きながらパフォーマンスする。曲の途中でミラーボールが天井近くまで上がると、ミラーボールを頭にしたボディがCGで描かれ、文字通りの“SHINING MAN”が画面に登場。ビートに合わせてその体が揺れるというユニークな演出に視聴者たちは盛り上がった。

JIRO(B)(撮影:田辺佳子)

JIRO(B)(撮影:田辺佳子)[拡大]

この日のラストナンバーとして選ばれたのは、HISASHIが弾くエッジィなギターリフで幕を開ける「TILL KINGDOM COME」。高速で回るミラーボールが流星のような景色を会場に作る中、TERUは力強く歌い上げ、その横でTAKUROとHISASHIが向かい合ってギターを奏でる。JIROはTOSHIと向かい合ってリズムを刻み、一枚岩のようなアンサンブルを響かせた。曲のクライマックスでTERUは「GLAYはまたこうやってスタートします。目標があるということは素晴らしい。今、生きてる実感が湧いております」「これからもGLAYは走り続けていきます」とうれしそうに口にする。アウトロでHISASHIとTAKUROのギターバトルが展開され、ライブはTERUの伸びやかなシャウトで終了。「最高の夜でした!」というメンバーの言葉とともに「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK」の初日はフィナーレを迎えた。

その後、画面にはバックヤードに向かうメンバーの姿が。4人は「お疲れ様でした」「お客さんが見えた!」と満面の笑みで語り、最後にしっかり配信ライブ企画第2弾であるHISASHIプロデュース「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK RESONANCE vol.3」の開催を予告して配信を締めくくった。なお本日の公演のアーカイブ映像は、明日3月28日17:00から4月11日23:59まで各プラットフォームにて配信される。配信チケットは4月11日21:00まで販売中。

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GLAY「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK魁☆照男達(シャイニングメン)」2021年3月27日 セットリスト

01. KISSIN' NOISE
02. WET DREAM
03. 誘惑
04. 千ノナイフガ胸ヲ刺ス
05. LOVE SLAVE
06. Angelus
07. 彼女の“Modern…”
08. HIT THE WORLD CHART!
09. SHINING MAN
10. TILL KINGDOM COME

「THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK」(※終了分は割愛)

THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK RESONANCE vol.3(プレゼンツメンバー:HISASHI)

配信日時:2021年4月29日(木・祝)19:00~
<出演者>
GLAY / DJ Mass MAD Izm* / REO

THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK LIFETIME MUSIC(プレゼンツメンバー:JIRO)

配信日時:2021年5月29日(土)19:00~
<出演者>
GLAY / TOSHI NAGAI / ハジメタル / ストリングス

THE ENTERTAINMENT STRIKES BACK LIVE at HOME vol.6(プレゼンツメンバー:TERU)

配信日時:2021年6月26日(土)19:00~
<出演者>
GLAY / TOSHI NAGAI / 村山☆潤 / ストリングス

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