デビューから8カ月での武道館到達という、男性ソロシンガーとしては今世紀の最速記録となったこのライブ。会場には約8000人のファンが訪れた。
この日のステージではアンコールを入れてトータルで19曲を演奏。歌で楽しませるのみならず、ナオトらしいアイデアや演出が満載の、ハイクオリティなエンタテインメントショーとなった。
ライブは彼のオリジナルキャラクター「カーターくん」の故郷、カーター星での音楽会をイメージしたセットと構成で進行。お客さんが寝ているナオトを起こすところからスタートし、カーター王とのからみで自己紹介した彼は「武道館へようこそ!! みんな楽しんでいってね!」と満員の観客に向かって叫んだ。
その後もナオトの合図にあわせての観客によるウェーブなど、ファン参加型の演出で会場の一体感が上昇。時折入るカーター王からの天の声は、「それいけ!アンパンマン」のバイキンマン役や「ドラゴンボール」のフリーザ役の声優として知られる中尾隆聖が担当した。
ライブ中盤にはサプライズゲストとして、3rdシングル「ありったけのLove Song」のビデオクリップに出演したピースの綾部祐二が、相方の又吉直樹と2人でステージに登場。一問一答でナオトに質問をぶつけ、一般的な音楽ライブとはひと味違った笑いのあふれるステージを作り出した。
今回のライブでは1stアルバム「Shall we travel??」の収録曲やインディーズ時代の曲を中心に披露。「キミライフ」や「ありったけのLove Song」などしっとり聴かせる曲も織り交ぜつつ、彼ならではのハイテンションな楽曲も次々と繰り出した。デビューシングル「カー二バる↑?」では観客が一斉にジャンプ。新曲「Adventure」では会場中の人が手を振りながら踊り続け、2ndシングル「タカラモノ~この声がなくなるまで~」で本編は終了した。
その後アンコールで再び登場したナオトは、大きな拍手と歓声が沸き起こる中、最後に1stアルバム収録曲「Rising sun」を熱唱。さらに2011年7月10日(ナオトの日)に1万2000人を収容する両国国技館で、2DAYSライブを開催することも発表された。
なお、このライブの模様はWOWOWにて2011年3月にオンエアが予定されている。
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- NAOTO INTI RAYMI
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そういえばナオトさんは
「デビューから8カ月での武道館到達という、男性ソロシンガーとしては今世紀の最速記録」の人なんだよね🥹
いろいろすごい✨
ナオト最速記録の武道館ワンマン成功!次は国技館2DAYS - 音楽ナタリー https://t.co/dHGBTkNkyT