配信が始まると、画面にはゲーミングチェアに腰かける2人の姿が映し出される。この日の配信はユーザー参加型の企画となっており、配信を見守る視聴者100人以上が参加するカスタムマッチでゲームをスタートさせた。
ビッケが「ここはもうソーシャルディスタンス関係ないから近くに来て!」と呼びかけると全プレイヤーが一斉に出撃。ビッケの指示のもと約100人がフィールド上の「リスキーリールズ」に降下した。「みんな平和に!」と呼びかけながらビッケと岡崎体育はミート&グリートをしようと広場で準備を進めるが、100人のプレイヤーたちはなかなか指示通り動かず、作った台座が壊されたり、車で群衆に突入するプレイヤーが現れたりとフィールド上は一気にカオス状態に。ビッケと岡崎体育が広場を逃げるように川を泳ぎ始めればプレイヤーたちもそれに続き、カオス状態はなかなか収束しない。指示に従わないプレイヤーをビッケと岡崎体育がやむなく攻撃すると暴動が起こるかのように各プレイヤーが攻撃を始めてしまい、突如バトルロワイヤルが勃発。戦闘が始まるとすぐさまビッケと岡崎体育は参加者に討ち取られてしまい、初回のゲームはあっけなく終了となった。
あまりの無秩序状態に消耗した2人は「秩序が守れる人だけ入ってきて」と強調し、2度目のゲームをスタートさせる。再びリスキーリールズに降下したユーザーたちが指示通り広場に集まると、岡崎体育はテレビの電源を付けてチャンネルをテレビ朝日系列に変えるように指示。一部言うことを聞かないプレイヤーへの“粛清”があったものの、2度目のゲームでは比較的秩序が保たれており、ビッケと岡崎体育はゲームがきっかけとなって2人の交流が深まったというトークを展開した。トークがひと段落した頃に2人は「ミュージックステーション」放送中のCMに注目するように促し、CMの放送をもってビッケブランカ VS 岡崎体育というコラボ名義でシングル「化かしHOUR NIGHT」をリリースすることを発表。告知を無事伝え終え、ユーザーたちと喜びをわかち合う中、ビッケと岡崎体育の操るキャラクターが突如爆風に包まれて2人はゲームから除外され、2度目のゲームが終了した。
ゲームのロビーに戻ったビッケは新曲について「キーワードとしてはキツネとタヌキ。お互いのことを『キツネ野郎』『タヌキ野郎』と呼ぶジョークから生まれたアイデア」と、楽曲制作の背景を明かした。岡崎体育は「お互いの味をうまく化学反応させられた。1回聴いたら忘れられないんじゃないかな」と新曲の手応えを語った。
今回の配信は戦闘が目的ではなかったことを強調した2人は、好戦的なファンたちに向けて「次回は本気でバトルしたい」「覚悟しとけよ!」とメッセージを送って次回のイベント開催をほのめかし、この日の配信を終了させた。
フル @f61326
【イベントレポート】ビッケブランカ×岡崎体育、無秩序状態のフォートナイトで爆風に包まれながらも告知成功 https://t.co/vtIHzLY9st