赤い公園がガールズバンド描いたドラマに楽曲提供、プロデューサー役は三浦翔平

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明日8月19日(水)よりFODで配信されるドラマ「時をかけるバンド」のオープニング曲とエンディング曲を赤い公園が担当する。

赤い公園とは?

2010年1月に高校の軽音楽部の先輩後輩だった佐藤千明(Vo)、津野米咲(G)、藤本ひかり(B)、歌川菜穂(Dr)の4人で結成。東京・立川BABELを拠点に活動をスタートさせ、ミニアルバム「透明なのか黒なのか」でメジャーデビューを果たす。しかし津野の体調不良を受け、2012年10月より半年間活動を休止。2013年3月に活動再開を発表したのち、5月に東名阪で復活ツアーを開催し、8月に1stフルアルバム「公園デビュー」を発表した。2014年9月に亀田誠治、蔦谷好位置、嶋津央、蓮沼執太といった豪華プロデューサー陣を招いてメジャー2ndアルバム「猛烈リトミック」をリリース。この作品は「第56回日本レコード大賞」の優秀アルバム賞に選出された。2017年8月にアルバム「熱唱サマー」リリースし、同月に行ったワンマンライブを最後に佐藤が脱退。2018年2月のベストアルバム「赤飯」発売後、5月に新ボーカリストとして石野理子(ex.アイドルネッサンス)が加入。2019年8月に新体制初の音源となる配信シングル「凛々爛々」、10月に5曲入りの新作「消えない - EP」をリリース。2020年5月に現体制初のアルバム「THE PARK」を発表した。10月に津野がこの世を去り、2021年3月の発表で開催することを表明。5月に中野・中野サンプラザホールでラストライブ「赤い公園 THE LAST LIVE『THE PARK』」を行い、約12年の活動を終えた。

「時をかけるバンド」キービジュアル

「時をかけるバンド」キービジュアル

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「時をかけるバンド」はフジテレビと中国の動画共有サイト・YOUKUによる共同制作ドラマで、韓国で制作されたオリジナル脚本を日本人クリエイターとキャストで再構成した作品。レコード会社からクビを宣告されたうだつの上がらないスリーピースガールズバンド「ちゃあはん」が、未来から来たという謎の音楽プロデューサーから与えられた試練に挑む姿が描かれる。ちゃあはんのメンバーは白石聖、長井短、大原優乃が、プロデューサーは三浦翔平が演じる。

赤い公園はこの作品にオープニング曲「オレンジ」、エンディング曲「pray」を提供するほか、ちゃあはんが演奏する楽曲のアレンジも手がけた。メンバーは今回の楽曲提供に際し「いつ、誰が、どう鳴らすかというロマンはバンド活動の大きな醍醐味です。この作品の歌は、赤い公園の曲であり“ちゃあはん”の曲。お互いバンドで、オリジナルに響かせよう」とコメントしている。

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赤い公園 コメント

楽曲というものについて、
ふと、生き物のようだと感じる時があります。一曲一曲が、人を伝い時を越え生きていく姿を信じているからだと思います。
今日のライブが二つと無いように、
いつ、誰が、どう鳴らすかというロマンはバンド活動の大きな醍醐味です。
この作品の歌は、赤い公園の曲であり“ちゃあはん”の曲。
お互いバンドで、オリジナルに響かせよう。

FOD「時をかけるバンド」

2020年8月19日(水)12:00配信
※以降毎週水曜日12:00に最新話配信

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