Keishi Tanaka、異なるシチュエーションの弾き語り2DAYSライブ

1

46

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 12 31
  • 3 シェア

Keishi Tanakaの弾き語りライブイベント「ROOMS SUMMER 2DAYS」が、7月25日と26日に行われる。

Keishi Tanakaとは?

Riddim Saunter解散後、2012年にソロ活動をスタートさせる。2013年1月に1stアルバム「Fill」、2015年4月に2ndアルバム「Alley」、2016年11月に3rdアルバム「What's A Trunk?」、2019年5月に4thアルバム「BREATH」、2022年に5thアルバム「Chase After」をリリース。これまでに詩と写真で構成されたソングブック「夜の終わり」、CD付き絵本「秘密の森」と音楽の枠に留まらない多様な作品を発表している。Tokyo Recordings、fox capture plan、LEARNERS、Ropesらと共作経験があるほか、2018年6月にはthe band apartとのスプリット7inchアナログシングル「Break It Down / Falling in Love」を発表し、その後ツーマンツアーを行うなどさまざまなコラボレーションでも話題を集めた。2022年にはソロデビュー10周年記念盤となる5thアルバム「Chase After」を発表。本作には関口シンゴ(Ovall)がギターで参加した「Let Me Feel It」や、村松拓(Nothing's Carved In Stone)が作詞作曲を担当した「青のサーカス」など全10曲が収められた。2025年1月には全編自宅スタジオでレコーディングした6thアルバム「Like A Diary」を発表。現在はバンド編成の東名阪ツアー「"Like A Diary" Release Tour」を実施中で、4月からは全8公演の弾き語りツアー「"Like A Diary" Release Tour by Acoustic] 」を行う。

「Keishi Tanaka presents [ROOMS SUMMER 2DAYS]」ビジュアル

「Keishi Tanaka presents [ROOMS SUMMER 2DAYS]」ビジュアル

大きなサイズで見る(全3件)

25日は東京・三軒茶屋のカフェa-bridgeにて、26日は東京・代々木上原のビストロAELUにてそれぞれ開催。25日は屋上スペースでの野外ライブ、26日はコース料理を楽しみながらの窓ガラス越しのライブと、2日間とも会場のシチュエーションを生かした異なるスタイルでの公演が行われる。

今回のライブについてKeishiは「『焦らずに』と自分に言い聞かせている。焦らずに、やれる場所でやれるライブを計画するところからはじめようと思う」「僕も、事務所も、店も、お客さんも、一緒にひとつのライブを作る感覚。今回はいつもにも増してその感覚を信じたい」と語っている。チケット予約は本日6月23日より、メールおよび電話にて受付中。

この記事の画像(全3件)

Keishi Tanaka presents [ROOMS SUMMER 2DAYS]

2020年7月25日(土)東京都 a-bridge
OPEN 12:30 / START 13:30

2020年7月26日(日)東京都 AELU
OPEN & DINNER START 18:30

Keishi Tanaka コメント

「焦らずに」と自分に言い聞かせてきた。そこにいる人の目ではなく、カメラの前で空中に漂うなにかを見つめながら歌った。マイクに歌を吹き込み、ラジオやネットに乗せて飛ばしたりもした。とにかく立ち止まらずに音楽を続けよう。そう決めたのは3月3日、Instgramに投稿したひとつのため息がきっかけだった。もらったコメントで目が覚める。それから約4ヶ月。まだ生きている。心はまだ無事だ。

 「焦らずに」と自分に言い聞かせている。焦らずに、やれる場所でやれるライブを計画するところからはじめようと思う。意見を言い合える仲間の店で、全員が少しでも安心して楽しめるように、屋上と窓越しをキーワードに準備を進めている。国や東京都が示すガイドラインを元に注意書きを用意し、全員に目を通してもらう。ただ、その注意書きはルールではなく、強いていうならマナーくらいのものと思ってほしい。楽しむことに必要なのはルールではない。今回はその気になれば全員の顔を覚えられる人数。そうであれば、お互いを感じることで、嫌な思いをせずに同じ空間を共有できるのではないか。僕も、事務所も、店も、お客さんも、一緒にひとつのライブを作る感覚。今回はいつもにも増してその感覚を信じたい。

 「焦らずに」と自分に言い聞かせる生活は、まだしばらく続きそうだ。そのなかで、どのようにライブを取り戻していくのか。今のところ、信じられる人と、少しずつはじめるよりほかない。それが唯一の方法だと思っている。正解はわからない。リスクは残る。それでもいつかはやる。ただそれだけのこと。ゆっくりと、自分のやり方ではじめよう、お互いに。

 その歩みの一歩として、「ROOMS」を開催します。

読者の反応

  • 1

音楽ナタリー @natalie_mu

Keishi Tanaka、異なるシチュエーションの弾き語り2DAYSライブ(コメントあり)
https://t.co/ev6KAF5M8p https://t.co/agkj8xslQ3

コメントを読む(1件)

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャの音楽ナタリー編集部が作成・配信しています。 Keishi Tanaka の最新情報はリンク先をご覧ください。

音楽ナタリーでは国内アーティストを中心とした最新音楽ニュースを毎日配信!メジャーからインディーズまでリリース情報、ライブレポート、番組情報、コラムなど幅広い情報をお届けします。