2nd“プチアルバム”「HEARTS GIRL」を携え、「芽を出す」をテーマにしたライブを11月より全国で行ってきたフレンズ。ファイナル公演はえみそん(Vo)の「シチュエーション・コメディー season4ツアーファイナル、始まるよ!」の声を合図に、華やかで切ないポップチューン「take a chance」で幕を開けた。ひろせひろせ(MC, Key)が「本日のセットリスト、神セトリになっております! 最後まで楽しんでください!」と充実したライブになることを予告し、5人は「Nothing」や「12月のブルー」、「0:25」など「HEARTS GIRL」の収録曲を中心に次々と楽曲を披露した。
「2020年、メンバーに会ってほしい人」というテーマのMCで会場をほっこりさせたあと、フレンズはアコースティック編成のライブを展開。長島涼平(B)がアップライトベース、関口塁(Dr)がカホンを演奏し、「夜明けのメモリー」「またねFOREVER」などの人気曲をオーガニックなアレンジでプレイした。その後、フレンズは「渋谷! ゲットだぜ!」「オー!」というコール&レスポンスを経て映画「今日も嫌がらせ弁当」主題歌の「楽しもう」や2ndプチアルバム表題曲の「HEARTS GIRL」などのアッパーチューンを次々と演奏。ひろせひろせが「結成したときから『東京ドームでワンマンライブをやる』ってずっと言ってて。このツアーを回って、この5人で絶対に東京ドームに行きたいなと思いました」と語り、5人は本編ラストの「地球を越えても」を届けた。
アンコールに応えて再登場したフレンズは「パーティーしよう!」「夜にダンス」といったダンスナンバーで再び会場を踊らせる。そして、えみそんが「メンバーだけじゃなくて、いろんな人に支えられて活動を続けられています。人と人とのつながりでしょ? 5周年の今年、もっともっと楽しいことをやりたいなと思ってます。みんなのことが大好きだから、みんなもフレンズのことを好きでいてください。よろしくね」と観客に呼びかけると客席から大きな拍手が湧き上がった。ライブの最後を締めくくったのは「ベッドサイドミュージック」。えみそんとひろせひろせが初めて共作し、フレンズ結成のきっかけとなった楽曲で、ツアーはフィナーレを迎えた。
フレンズは今年で結成5周年を迎えることを記念して5月より東名阪ツアー「クゥインクゥエニィアルクィンテットツアー」を開催。ファンクラブ「フレンズの森」では、1月19日23:59までチケットの先行予約を受付中。
フレンズ「クゥインクゥエニィアルクィンテットツアー」
2020年5月28日(木)愛知県 THE BOTTOM LINE
2020年5月29日(金)大阪府 BananaHall
2020年6月5日(金)東京都 TOKYO DOME CITY HALL
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フレンズ全国ツアー完走、結成5周年イヤーに意気込み「もっと楽しいことをやりたい」 https://t.co/2W8WQqWxw8