栗コーダーカルテットの大みそか特番に三谷幸喜、上坂すみれ、大友良英が登場

2019年12月29日 14:28 650 18 音楽ナタリー編集部

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NHK-FMで12月31日（火）朝7:20から2時間半にわたって年末特番「栗屋敷～栗コーダーカルテットの年末年始～」がオンエアされる。

栗コーダーカルテットとは？

栗原正己（リコーダー、ピアニカ他）、川口義之（リコーダー、サックス他）、近藤研二（リコーダー、ギター他）、関島岳郎（リコーダー、テューバ他）から成る4人組。それぞれに作編曲家そして演奏家の顔を持つ4人がなぜかリコーダーを携えてお気楽に活動を始めて早15年。1997年に1stアルバム「蛙のガリアルド」を発表。以後6枚のオリジナルアルバム、ベスト盤、ライブ盤、DVD、楽譜集、サウンドトラック、オムニバス参加など関連作品の数は50を超える（NHK教育TV「ピタゴラスイッチ」、映画「クイール」、映画「≒草間彌生～わたし大好き～」、NHKアニメ「アリソンとリリア」テーマ曲、NHKみんなのうた「PoPo Loouise」、映画「山形スクリーム」など）。2005年にカバーしたスター・ウォーズ「帝国のマーチ」のヒット以降、ウクレレや身近な楽器を使った脱力系バンドとしてテレビ、ラジオで取り上げられることもしばしば。数々のアーティストとも共演しており、春風亭昇太、あがた森魚、吉沢実、THE SUZUKI（鈴木慶一＋鈴木博文）、劇団ダンダンブエノ、竹中直人、原マスミ、UA、湯川潮音、GOING UNDER GROUNDなど幅広い分野にわたる。結成15周年の今年はスクリーンデビューも果たし、さらに精力的に活躍中。

栗コーダーカルテット

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年末の恒例番組として今年で5度目の放送となる「栗屋敷」。今回は桜井芳樹（ロンサムストリングス）、イトケン、安宅浩司、タバティ（ビューティフルハミングバード）が演奏に参加し、ゲストとして三谷幸喜、上坂すみれ、大友良英が出演する。

三谷は水前寺清子「ありがとうの歌」でソプラノリコーダーを吹き、栗コーダーの3人とリコーダーカルテット編成の演奏を披露。上坂は栗コーダーに、ロシアの歌曲「カチューシャ」と、テレビアニメ「ポプテピピック」のオープニングテーマである上坂の楽曲「POP TEAM EPIC」を栗コーダーにリクエストする。

大友はNHK Eテレ「ピタゴラスイッチ」のメインテーマや、大友が作曲したNHK大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺（ばなし）～」のメインテーマ、連続テレビ小説「あまちゃん」の劇中曲「みつけて」、アルバート・アイラーの「Ghosts」、そして栗コーダーのレパートリーでもある「海を渡る風」でセンションを展開。ここでしか聞けない貴重な演奏をたっぷりと楽しめる番組になりそうだ。

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