城島は本日、自身が出演したテレビ朝日のレギュラー番組「週刊ニュースリーダー」内で結婚および菊池が妊娠中であることを報告していた。会見はTOKIOの楽曲が流れる中でスタート。温かな拍手を浴びながら登壇した城島はまず、「本日は大変お忙しい中、私のためにお集まりいただきありがとうございます。私事ではございますが、ご報告したいことがあり、会見を開かせていただきました」と述べ、結婚することや相手が妊娠中で来年3月頃に出産予定であることを報告。「これからは一家の大黒柱になってこれまで以上にがんばっていきたいと思います」と意気込んだ。司会者に「結婚会見の場に立った感想は?」と問われると、「ジャニーズ事務所に入って30年以上経ちますが、初ステージ以上に緊張してます」とぎこちなく微笑んだ。
記者陣からの質疑応答では、相手である菊池の人柄やプロポーズなどについて約1時間にわたって語った城島。友人同士の食事の場で出会ったという菊池については「古風で真面目な方」と紹介し、「可愛らしくて真面目そうな方という第一印象でした。いきなり会って猛アタックはがっつきすぎなので、友達関係を経て少しずつ仲良くなっていた思い出があります」と出会いのエピソードを披露。そして「この人を大切にしたい、幸せにしたいと思って今日に至ります」「こんな方と一緒になれたらいいな。波長が合うと思ってましたが、彼女が若かったのでゆっくりと温めながらきました」と結婚に至るまでを説明した。
プロポーズは年明けに菊池の実家でしたと述べ、「幸せにするので結婚してください」と伝え、菊池から「はい」と答えてもらったことも明かした。挙式や披露宴については「スケジュールとか、何日にしたらいいのかが難しい。主役は花嫁だと思うのでそこは彼女の意思を尊重したい」と述べつつ、「こじんまりした親族たちとの集まりが自分たちらしいと思う」と思いを馳せた。なお結婚指輪はまだ用意しておらず、「お見せできるものはない」と手を見せて報道陣を笑わせた。
来年の春に子供が生まれることについては「不思議な感じでしたね。自分が一人っ子で兄弟が欲しいと思ってたけど、まさか自分が親になるとは。純粋に本当にうれしかったです」としみじみ。7月に亡くなった株式会社ジャニーズ事務所の代表取締役社長・ジャニー喜多川氏には心の中で結婚を報告したと語った。「男の子が生まれたらジャニーズに入れますか?」という質問に対しては「こればっかりはまだ男の子か女の子かわからない状況なので、それを考えるのは生まれてからですね」と言い、「どっちにいくかですね。バンドなのか踊りなのか。バンドだと息が長いよ、と伝えます」と記者陣を笑わせた。
会見では菊池と24歳の年齢差があることが話題に上がり、城島は「年の差を感じる瞬間は、仕事終わって『イテテテ』ってときですかね」と苦笑い。菊池の両親の年齢を記者に聞かれると、「一番触れられたくなかった。お母さんが年下で、お父さんが同い年くらいなんです……。でも、世代の幅を埋める素晴らしさを、彼女から教えてもらった気がします」とのろけてみせる。また「付き合いをしてく中で年齢差を感じるかと言うと、結婚の話もそうなんですけど普段の食事や掃除、日常の会話の中でもあまり年齢差を感じたことがない。だからこれまでずっと一緒にこれて結婚したいなと思えたんだと思います」と改めて菊池と結婚に至った思いを明かした。なお一番好きなところについて聞かれると、「根が真面目で、優しさを持ってるところですかね。人間としての優しさを持ってる。ほっとする温かさ」と頬を緩ませた。城島はすでに同居していることも明かし、「(家に)帰ると『帰ってきたな』という気持ちになりますね」と安心感があるとコメント。菊池の料理の腕前も絶賛し、「手料理で好きなのは、お味噌汁とか卵焼きですかね。関西風の味付けにしてくれるのがうれしいです」と語った。
城島はTOKIOのメンバーが集まった際に結婚を報告したと明かし、そのときのことを「『わっ!』とびっくりしていた。『介護から開放されるね』と冗談を言いながら」と振り返った。TOKIOとしての活動にも言及し、「物事は始まりあれば終わりありますが、終わるのは簡単ですが、続けていくことは大変。自分たちの意思が大切。30年、40年と続けていきたい」「長瀬とはまたやるとしたらどういう形にしようかと。音楽含めて何かのタイミングがあるんじゃないかと。でも曲は書こうと思って書けるものではないので、自然と生まれてくるんじゃないかなと思いますけどね」と将来的に音楽活動を展開していきたい旨も明言。「僕らがデビューしたとき、『ダテに待たせたわけじゃない』というキャッチフレーズをもらったんです。また、その言葉を引っさげてまたどーんと出ていけるように自分自身を磨いています」と語った。なお独身の松岡と長瀬に対しては「こればっかりは縁じゃないかと思いますが」と前置きしつつ、「いい人と巡り会えたらいいですよね」とコメント。また過去にほかのメンバーが全員結婚してから自身は結婚すると宣言していたことを突っ込まれると、「その頃は若かったんですね。リーダーとして結婚より仕事が先だと」と返した。
城島はジャニーズグループの先輩や後輩にもすでに結婚を報告しており、近藤真彦からは「これからだぞ」と男らしい励ましを受け、東山紀之からは肩をパーンと叩かれ「子供はいいぞ!」と言われたとコメント。木村拓哉や中居正広にも報告を終え、情報番組を担当している後輩たちにも「よろしくお願いします」と伝えたと述べた。しかし、同世代で独身のV6の坂本昌行にはまだ報告しておらず、「申し訳ないなという気持ちが……会見後に個人的に改めて連絡しようかなと思ってます。けっこういいもんだよと。僕もこれからですけど、『先に経験しておきます!』と伝えます」と語った。
会見の終盤で城島は「これまで以上にがんばっていきたいと思ってます。TOKIOも精進していきますので、なにとぞよろしくお願いします」と立ち上がって挨拶。最後にカメラマンからのリクエストで“エア指輪”を披露して、TOKIOの曲が流れる中で退場した。
国分太一 コメント
ついに結婚しましたか!
城島さんとの出会いは
お互い10代のころ。
今はお互い40代
城島さんの結婚をお祝い出来るなんて
想像もつきませんでした。
これからは家族をそしてTOKIOも
引っ張っていってくださいな!
いやーめでたい!
松岡昌宏 コメント
これでやっとメンバーも肩の荷がおります!
良かった!
本当に良かった!!
末永くお幸せに…
おめでとうございます!
長瀬智也 コメント
この度は、御結婚おめでとうございます。
25年間一緒にやって来ましたがこんなに嬉しい報告はありませんでした。
これからは自分だけの体ではないので無理しないように、健康には気を付けて愛を育んでください。
末永くお幸せに。
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