元AV女優みひろの自伝小説映画化でテニスコーツ主題歌

今年6月でAV女優を引退したみひろ（恵比寿マスカッツOG）の自伝小説「nude」が映画化され、9月から劇場公開されることが決定。この映画の主題歌をテニスコーツが担当する。

この映画のストーリーは、高校卒業後に「芸能人になりたい」という夢を持って新潟から上京した主人公がスカウトマンに勧誘され、恋人や親友からの反対を押し切ってAV出演を決意するというもの。みひろの実体験をもとに、AV女優の道を進む不安と葛藤が描かれている。

監督は「童貞放浪記」や現在公開中の「結び目」を手がけた小沼雄一。上映中の映画「アウトレイジ」「リアル鬼ごっこ2」にも出演している渡辺奈緒子が主演を務め、原作者であるみひろも劇中に登場する。なお、音楽は「結び目」に続いて宇波拓が担当する。

テニスコーツが楽曲提供した主題歌「バイババビンバ」は、2007年にリリースされたアルバム「タンタン・テラピー」のオープニングを飾ったナンバー。映画のオフィシャルサイトでは現在、この曲を使用した予告編映像を観ることができる。