沖縄在住シンガーNaz、デビュー作は冨田恵一＆WONK江崎文武プロデュース

沖縄在住の女性シンガーNazが、7月24日にデビュー作「JUQUCY」をリリースする。

昨年8月にリリースされた冨田ラボ（冨田恵一）の両A面シングル「OCEAN feat. Naz / パスワード feat. 長岡亮介」に参加し、その高い歌唱力が評価されていたNaz。そんな彼女のデビュー作は冨田と江崎文武（WONK）がプロデューサーとして参加した1作で、長塚健斗（WONK）がコーラスで参加した「Fare」やナンシー・シナトラ「These Boots Are Made for Walkin'」のカバーを含む全5曲が収録される。「Fare」は各サブスクリプションサービスおよび配信サイトにて先行配信が始まっているほか、YouTubeにてミュージックビデオが公開されている。

冨田はNazの歌声について「彼女の声は魅力に溢れ、また（本当に！）唯一無比なのです。そして今作では新たな彼女の魅力も知ることができました。どこまで進化していくのか、怖いくらいの才能です」と評し、江崎も「まだ聴いたことのない人は、今のうちに聴いておくといいですよ。日本にとどまらず、世界を股にかけて活躍するシンガーになるでしょう」とコメント。本作のアートディレクションを担当した國枝真太朗（PichOddMansion）は「僕も素晴らしい美声にやられました。自信を持っておすすめします」と述べている。