KANA-BOON、新人映像作家が手がける新曲MVを2本同時公開

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KANA-BOONの新曲「春を待って」「湯気」のミュージックビデオが、YouTubeにて2本同時公開された。

KANA-BOONとは?

高校の同級生だった谷口鮪(Vo, G)、古賀隼斗(G, Cho)、小泉貴裕(Dr)を中心に結成され、地元大阪を中心に活動を開始。2012年に参加した「キューン20イヤーズオーディション」で4000組の中から見事優勝を射止める。2013年4月には活動の拠点を東京に移し、同年9月にシングル「盛者必衰の理、お断り」でメジャーデビューを果たす。2018年にはメジャーデビュー5周年企画として、新作のリリースやライブイベントの開催を5シーズンにわたり展開するプロジェクト「KANA-BOONのGO!GO!5周年!」を展開した。2021年10月にシングル「Re:Pray」をリリースし、全国ツアー「KANA-BOON Re:PLAY TOUR 2021-2022」を開催。2022年3月にアルバム「Honey & Darling」を発表し、4月に東京・LINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)と大阪・NHK大阪ホールでワンマンライブ「KANA-BOON presents『Honey & Darling』-Tokyo Honey, Osaka Darling-」を行った。4月に新メンバーとして遠藤昌巳(B)が加入。5月より19都市20公演におよぶ新体制初の全国ツアー「KANA-BOON LIVE TOUR 2022 Honey & Darling」を開催した。2023年6月、テレビアニメ「山田くんとLv999の恋をする」のオープニングテーマ「ぐらでーしょん feat. 北澤ゆうほ」を含むラブソング縛りのコンセプトアルバム「恋愛至上主義」を発表。同月から8月にかけて対バン形式のライブツアー「KANA-BOON Jack in tour 2023」を行う。

KANA-BOON

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「春を待って」「湯気」は、12月19日発売のKANA-BOONの新作ミニアルバム「ネリネ」の収録曲。これらのMVの制作に当たっては株式会社コエが実施しているクリエイターオーディションの選考に残った新人映像作家が監督を務めており、オーディションの特設サイトでは第1弾としてミニアルバムの表題曲「ネリネ」のMVが公開されていた。

「春を待って」の監督を務めた栗原航平は「初めて学生の個人制作の範囲ではなく一般公開されるカナブーンさんの映像の制作に携わったことに対して初めはワクワクと不安が入り混じり、特に不安の方が大きいような企画でした。ですが最終的には、多くの初めてを体験した、大きな成長に繋がる機会になったと感じています」とコメント。また「湯気」の監督・中山佳香は「目まぐるしい日常の中で引き出しの片隅にしまっていた記憶を、ほんの些細なきっかけで、突然ふと思い出すような懐古の気持ちを表現したくて撮影しました」と、映像に込めた自身の思いを語っている。

なお特設サイトではKANA-BOONのMVだけでなく、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲を新人映像作家が手がけたMVも公開されている。

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栗原航平 コメント

今回のMV制作で意識したことは、
主人公の妄想と現実部分の表現・モーショングラフィックスやグラフィックのスマート感・スマートフォン画面のリアルさです。
初めて学生の個人制作の範囲ではなく一般公開されるカナブーンさんの映像の制作に携わったことに対して
初めはワクワクと不安が入り混じり、特に不安の方が大きいような企画でした。
ですが最終的には、多くの初めてを体験した、大きな成長に繋がる機会になったと感じています。
このような機会を頂けたことに感謝しかありません。

中山佳香 コメント

「湯気で常に眼鏡が曇っている人」のアイデアは、私自身目が悪く、
眼鏡をかけていると本当によく眼鏡が曇ることから来ています。
目まぐるしい日常の中で引き出しの片隅にしまっていた記憶を、
ほんの些細なきっかけで、突然ふと思い出すような懐古の気持ちを表現したくて撮影しました。
今日も疲れたなあって思った時に、ふと昔同じときを共有していた人のことや、
そこにいた自分、そしてその「とき」そのものを思い出して、一人一人の中にある特別なときめきやワクワクと、
静かに会話するような、そんなMVになっていればいいなと思います。湯気ダンスにもご注目ください!

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