Hi-STANDARDドキュメンタリー映画「読む予告編」が渋谷駅コンコースに出現

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Hi-STANDARDのドキュメンタリー映画「SOUNDS LIKE SHIT : the story of Hi-STANDARD」の11月10日からの全国公開に先駆け、本日10月8日に東京・渋谷駅地下コンコースで剥がして持って帰れるピールオフ広告「読む・映画予告編」の配布がスタートした。

Hi-STANDARDとは?

恒岡章(Dr)、横山健(G, Vo)、難波章浩(Vo, B)からなるパンクロックバンド。1991年から活動を開始し、都内を中心にライブ活動を展開。1994年にミニアルバム「LAST OF SUNNY DAY」をリリースし知名度を高める。1995年に「GROWING UP」、1997年には「ANGRY FIST」という2枚のフルアルバムをメジャーレーベルから発表。これらの作品は海外でもリリースされ、好セールスを記録した。1997年には主催フェス「AIR JAM」をスタートさせ、日本のパンクロックシーンに大きな影響を与えた。1999年に自主レーベル「PIZZA OF DEATH RECORDS」がメジャーから独立し、第1弾作品としてアルバム「MAKING THE ROAD」をリリースし、インディーズとしては当時異例のミリオンヒットを達成した。2000年の「AIR JAM 2000」を最後に活動休止。約11年におよぶ空白の時間を経て、2011年9月18日に横浜スタジアムで東日本大震災の復興支援を目的とした「AIR JAM 2011」を開催した。2016年10月に事前告知なしで突如16年半ぶりの新作「ANOTHER STARTING LINE」をリリース。同年12月にカバーシングル「Vintage & New, Gift Shits」を発表し、福岡 ヤフオク!ドームにて「AIR JAM 2016」を行った。2017年10月には18年ぶりとなるアルバム「THE GIFT」を発表。2018年9月にZOZOマリンスタジアムで「AIR JAM 2018」を開催した。2023年2月に恒岡が死去するも、横山と難波はバンドを継続していくことを発表。4月に恒岡の遺作となる「I'M A RAT」を配信リリースし、6月に行われる「SATANIC CARNIVAL 2023」に出演した。

渋谷駅地下コンコースで展開されている「Hi-STA ZINE」のピールオフ広告。(写真提供:ピザ・オブ・デス・レコーズ)

渋谷駅地下コンコースで展開されている「Hi-STA ZINE」のピールオフ広告。(写真提供:ピザ・オブ・デス・レコーズ)

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壁面に貼られた「Hi-STA ZINE」は持ち帰り可能。(写真提供:ピザ・オブ・デス・レコーズ)

壁面に貼られた「Hi-STA ZINE」は持ち帰り可能。(写真提供:ピザ・オブ・デス・レコーズ)[拡大]

渋谷駅地下コンコースの様子。(写真提供:ピザ・オブ・デス・レコーズ)

渋谷駅地下コンコースの様子。(写真提供:ピザ・オブ・デス・レコーズ)[拡大]

この広告は「Hi-STA ZINE」と銘打たれた冊子型のZINEで、コンコース壁面から剥がして持ち帰ることが可能。映画の象徴的なシーンのメッセージと写真のコラージュ、音楽ライター中込智子氏による寄稿、さらには「公開前の映画のワンシーンの完全書き起こし」という型破りなテキストまで盛りだくさんの内容となっている。渋谷駅地下コンコース壁面には1000冊以上の「Hi-STA ZINE」がびっしりと貼られており、すべてのZINEが剥がされるとさらなるサプライズ予告が出現する仕組みだ。

映画「SOUNDS LIKE SHIT : the story of Hi-STANDARD」は11月10日より全国79カ所の映画館で上映される。

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