三浦大知サプライズ出演！けやき坂と長濱ねるがひさびさ共演！「LIVE MONSTER」ライブ

ライブイベント「LIVE MONSTER LIVE 2018」が昨日7月7日に千葉・幕張メッセ国際展示場4～6ホールにて開催され、8組のアーティストが3時間超にわたってパフォーマンスを行った。

「LIVE MONSTER LIVE」は2015年3月まで放送されていた日本テレビ系の音楽番組「LIVE MONSTER MASATO NAKAMURA MUSIC SHOW」発のライブイベント。2014年8月に横浜赤レンガパークで第1回が開催され、今回で4回目を迎えた。オープニングアクトのDracoVirgoが2曲演奏したのち、17:00を過ぎると番組の司会を務めたDREAMS COME TRUEの中村正人がステージに現れ、「音楽を愛してる皆さん！ 『LIVE MONSTER LIVE』にようこそ！ 準備はいいですか！」と挨拶。一番手のJUON（FUZZY CONTROL）のライブがスタートし、激しいビートのナンバーで観客を煽りつつ、「“あいしてる”って言えなくて」では艶やかな歌声を響かせた。

続いて登場したFANTASTICSは、メンバー全員での一糸乱れぬダンスパフォーマンスでオーディエンスを圧倒。リーダーの佐藤大樹は「僕たち、デビューに向けて活動してます！」と挨拶し、メンバー1人ひとりがそれぞれ客席に自己紹介をした。東京ゲゲゲイは、この日に配信リリースされたばかりの「Black Cat」を1曲目に初披露。MIKEYの白い衣装と、ほかの4人のメンバーの黒い衣装のコントラストが美しく映え、耽美的かつ退廃的なダンスでオーディエンスにインパクトを与えた。

Little Glee Monsterは洋楽と邦楽のカバーをアカペラメドレーで披露し、美しいハーモニーを会場中に染み渡らせる。会場の盛り上がりに、芹奈は「ライブって気持ちいいね！」と感無量。ラストは8月1日にリリースされるシングル「世界はあなたに笑いかけている」を歌ってステージを降りた。

ここで、この日に生放送されていた日本テレビ系「THE MUSIC DAY 伝えたい歌」と中継がつながり、中村がサプライズゲストとして三浦大知を紹介。三浦は「リトグリちゃんの後なのですごくやりづらいです……」と照れながら、新曲「飛行船」を歌った。三浦の動きに合わせて4人のダンサーがシンクロして踊り、観客も息を呑んでそのパフォーマンスを見つめた。テレビ中継はここで終わるが三浦はもう1曲、DREAMS COME TRUEが彼に提供した「普通の今夜のことを -let tonight be forever remembered-」を歌った。

「LIVE MONSTER、行くぞ！」という掛け声を合図にけやき坂46のライブが始まると、彼女たちは立て続けに3曲をパフォーマンス。「NO WAR in the future」が終わるとモニターに、この日に放送された長濱ねる初主演ドラマ「七夕さよなら、またいつか」の映像が流れ、昨年秋から欅坂46専任になった長濱がセンターに入って「僕たちは付き合っている」が披露された。彼女たちがラストの「誰よりも高く跳べ！」を終えたのち、中村正人が「すごいひさしぶりですね！ まさに七夕の奇跡！」と言って長濱にマイクを向けると、彼女は「今日という時間が、もっと続いてほしい！」と思いを語った。

大トリのTHE RAMPAGE from EXILE TRIBEは、まず挨拶代わりに2曲を続けて披露。川村壱馬が「全員が幸せになって帰れる空間を作っていきたい！」とグループのコンセプトを話し、新曲「HARD HIT」に続けた。中盤はモニターに2019年春公開予定の映画「PRINCE OF LEGEND」の紹介映像が流れ、出演する4人のメンバーは映画のキャッチコピー「王子が大渋滞」に対して「王子って……」と恥ずかしげに反応。ラストに重量感のあるパーティチューン2曲を一気に叩き込み、『また、どこかで会いましょう！」と言ってステージを降りた。

中村正人とのアフタートークで七夕について尋ねられると、リーダーの陣が「LDHのライブでは、あまり見かけないペンライトが新鮮！ まさに七夕のよう！」とコメント。最後は中村が「来年もやれたらいいかな！」と言って締め、3時間超のイベントは終幕した。この日の模様は、8月10日（金）25:29より日本テレビ系「LIVE MONSTER」にて放送される予定だ。