3月にNOAがグループに加入して5人編成になったIVOLVEは、新体制初のワンマンライブとして本公演を開催。SEに乗ってステージに登場したメンバーは「ONE」でライブをスタートさせ、2曲目に「何万回のリメンバー」をパフォーマンスした。最初のMCでは昨年9月に始動してからの活動を振り返るトークが展開され、彼女たちは「ずっと付いて来てくださったIVOLVER(IVOLVEファンの呼称)、私たちを見つけてくださったIVOLVERのおかげでここまでやってこれています」とファンに向けて語りかけた。
その後、5月2日に発売された1stシングルより表題曲の「Humanoid Human」、カップリング曲の「Symphonic irony」を立て続けに届けた5人は、ミディアムナンバー「Parallel」を歌唱してオーディエンスを魅了。「アイドル横丁夏まつり!!~2018~」「TOKYO IDOL FESTIVAL 2018」といった出演が決定している夏のアイドルフェスへの意気込みを語るMCを経て、「Todo,No,Two,Mary」「哀ニハ哀デ」「的なEasy」「Discovery」といったアップチューンをノンストップで畳みかけてフロアのボルテージを上昇させた。ファンに向けた挨拶ではNOAが目に涙を浮かべながら「ゼロからのスタートで、みんなつきっきりで教えてくれて」とメンバーに感謝の気持ちを伝え、ARISUは「このメンバーとスタッフさんとIVOLVERのみんながいたら大きくなれるなと思うワンマンライブでした」とライブの感想を述べる。そして彼女たちは、6月6日発売の2ndシングルの表題曲「ハイフライフロウ」を歌ってライブ本編を終えた。
アンコールに応えて再びステージに登場したIVOLVEは、7月発売の3rdシングルに表題曲として収められるロックサウンドの新曲「Wannabe」を初披露。同曲をAYAMIが「何度転んでもがんばってやろうって強気になれる曲なんですよ」と紹介したあとには、10月14日に東京・WWWでワンマンライブが行われることが発表され、場内は歓喜の声で包まれた。そして「夏に結果出してワンマンやれよってことですよね。やってやろうじゃありませんか!」と叫んだ5人は、この日2回目の「的なEasy」と「Discovery」を熱演。大盛り上がりのうちに曲が終わり、ライブが締めくくられるかと思いきや、場内には再び「Discovery」のイントロが流れ始める。メンバーは戸惑いつつも笑顔でパフォーマンスを続行し、ファンとシンガロングを繰り広げてワンマンライブの幕を閉じた。
関連する特集・インタビュー
IVOLVE「IVOLVE ONEMAN LIVE "Hacia el verano"」
2018年5月27日 TSUTAYA O-nest セットリスト
01. ONE
02. 何万回のリメンバー
03. Humanoid Human
04. Symphonic irony
05. Parallel
06. Todo,No,Two,Mary
07. 哀ニハ哀デ
08. 的なEasy
09. Discovery
10. ハイフライフロウ
<アンコール>
11. Wannabe
12. 的なEasy
13. Discovery
14. Discovery
IVOLVE ワンマンライブ
2018年10月14日(日)東京都 WWW
関連商品
リンク
- IVOLVE | Official WEB SITE
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
【ライブレポート】IVOLVE、夏に向けて勢い加速させた5人体制初ワンマン(写真32枚) https://t.co/TDkAAxazur https://t.co/dgymb7Qntl