DEAN FUJIOKA“復讐”描く主演ドラマの主題歌を書き下ろし

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DEAN FUJIOKAが4月スタートのフジテレビ系ドラマ「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」に主題歌「Echo」を書き下ろし提供する。

DEAN FUJIOKA

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「モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―」は、アレクサンドル・デュマ・ペールによる小説「モンテ・クリスト伯」を原作としたドラマ。DEANは本作で自分を陥れた男たちに復讐する主人公・柴門暖を演じる。彼は主題歌「Echo」について「制作当時スイスに渡航していた事がきっかけで、チューリッヒやベルンなどの街並みやそこで出会った人々、博物館や美術館の収蔵品などから、特に宗教戦争にまつわるヨーロッパの歴史を身近に感じ、想像力を掻き立てられました。信仰を持つ人間が信仰を持つ故にぶつかる壁があるのだとしたら? 許しとは? 救いとは? 答えの出ない疑問が『絶望の嘆き』となって、頭の中で反響し続けるイメージをこの"Echo"という曲に込めて書き下ろしました」とコメントしている。

YouTubeでは、楽曲のインスト部分を使用したドラマの予告映像が公開されている。

※動画は現在非公開です。

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DEAN FUJIOKA コメント

制作当時スイスに渡航していた事がきっかけで、チューリッヒやベルンなどの街並みやそこで出会った人々、博物館や美術館の収蔵品などから、特に宗教戦争にまつわるヨーロッパの歴史を身近に感じ、想像力を掻き立てられました。信仰を持つ人間が信仰を持つ故にぶつかる壁があるのだとしたら? 許しとは? 救いとは? 答えの出ない疑問が「絶望の嘆き」となって、頭の中で反響し続けるイメージをこの"Echo"という曲に込めて書き下ろしました。当時ロシアや東欧のクラブミュージックにハマっていたこともあり、その東方正教会の様式美を連想させるサウンドから受けたインスピーレーションを、自分の楽曲の中で過去最もスロウなBPMに乗せる事で、一音一音が重く響くよう表現しています。ピアノ弾き語りも含め、自分にとって新しい試みが詰まったこの曲を是非聴いて下さい。

プロデューサー 太田大 コメント

鮮やかな復讐劇でありながら、人間の業や運命の儚さをテーマに描く今回のドラマに、ぴたりと寄り添った楽曲をDEANさんが作って下さいました。
“過去に囚われ、自分を許せず、その理由すら解らない”。
歌詞を読んだ時、用意周到なはずの復讐鬼の頭を実は占めている“混沌”を感じ、美しくダークな旋律と相まって、強烈な切なさに襲われました。
絶望ばかりの世の中で、希望もあるか判らない中、それでも光を捜して進むしかない主人公の心の叫びを代弁してくれていて、今から映像とのマッチングを楽しみにしています。

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