怒髪天、初ホールワンマンで憧れの“渋公”に降り立つ

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怒髪天が1月16日に渋谷C.C Lemonホールにてワンマンライブを開催。満員の観客を前に熱演を繰り広げた。

子供の頃「8時だョ!全員集合」を観て育ったメンバーたちは、初のホールワンマンライブを開催する会場を選ぶにあたって同番組の公開生中継が行われていた渋谷C.C Lemonホール(旧渋谷公会堂)をセレクト。増子兄ィは「ここでやるのに後ろから入ってこない理由はない!」と言って、登場シーンが番組へのオマージュであることを明かした。

子供の頃「8時だョ!全員集合」を観て育ったメンバーたちは、初のホールワンマンライブを開催する会場を選ぶにあたって同番組の公開生中継が行われていた渋谷C.C Lemonホール(旧渋谷公会堂)をセレクト。増子兄ィは「ここでやるのに後ろから入ってこない理由はない!」と言って、登場シーンが番組へのオマージュであることを明かした。

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ナタリーPower Pushではニューシングル「ド真ん中節」の発売を記念して、増子兄ィのインタビューを掲載中。

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怒髪天にとってバンド史上初のホールワンマンにもかかわらず、チケットは即日完売。会場を埋め尽くしたファンは、怒髪天の歴史的一夜を見届けるべく期待感を胸に膨らませていた。

ライブは、ハッピをまとい豆絞りの手ぬぐいをハチマキにして頭に巻いたメンバー4人が、いきなり客席後方から走ってきてスタート。往年のテレビ番組「8時だョ!全員集合」を真似た登場方法に会場は爆笑に包まれた。

客席からステージに上がった4人は、1曲目として「オトナノススメ」をコブシを効かせながら熱唱しオーディエンスの心をわしづかみに。その後も熱いR&Eナンバーを次々と繰り出し、中盤で披露された「望郷ドラ息子」では増子直純(Vo)が客席に降りてファンと握手して回るパフォーマンスで会場を沸かせた。アンコールではメンバー全員がタキシードを着用してステージに再登場。4人が揃ってボーカルをとるスタイルで「うたのうた」を歌い上げた。

観客の熱いアンコールに応え始まったダブルアンコールでは、1月27日にリリースするニューシングル「ド真ん中節」をライブで初披露。痛快なパフォーマンスでオーディエンスを熱狂の渦へと巻き込んだ。

また1月17日には下北沢SHELTERにて「オトナ真剣ゼミナール“SHELTER留学”」と題したワンマンライブを実施。キャパシティが約200人と限られていたため、チケット争奪戦を勝ち抜いた熱狂的なファンが会場に集結した。

増子兄ィは前日とは打って変わって間近に観客がいる状況について、「今日はお客さんが近いなぁ。昨日は遠かったもんな(笑)。あんまり大きい所でばっかりやってると俺たち調子にのるから、バランスよくやっていきたいと思う」と笑いながらコメント。懐かしいナンバーを含むセットリストで、集まったファンを喜ばせた。

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