イエモンが22年ぶり「追憶のマーメイド」披露

THE YELLOW MONKEYが昨日12月28日に福岡・福岡 ヤフオク!ドームでワンマンライブ「THE YELLOW MONKEY SUPER メカラ ウロコ・28 -九州SPECIAL-」を開催。約3時間の公演で全27曲をパフォーマンスした。

12月9日と10日に、活動休止前最後のライブ「メカラ ウロコ・8」以来約17年ぶりとなる東京・東京ドーム公演「THE YELLOW MONKEY SUPER BIG EGG 2017」を成功させたTHE YELLOW MONKEY。通算3回目のドーム公演となったこの日は、選曲や演出を東京ドーム公演とはガラリと変えてライブが行われた。

1995年以来約22年ぶりのパフォーマンスとなった「追憶のマーメイド」では、イントロが流れた瞬間、客席から悲鳴にも似た歓声が。ライブ初披露の新曲「Horizon」では観客もコーラスで参加する企画があらかじめ発表されており、吉井和哉（Vo）は観客に向けて「新しいTHE YELLOW MONKEYとファンの皆さんとの新たな絆の歌、そういう曲になりました。大事に歌っていきたいと思います。一緒に歌ってくれませんか」と呼びかけた。なお、この日の「Horizon」はライブレコーディングされており、音源はヤフオク!ドーム公演の来場者全員に後日プレゼントされる。

本編のクライマックスは、12月1日からライブ当日の12月28日まで特設サイトにて毎日発表されてきた「カウントダウン・28」の28個目の企画。それは観客がリストバンド型LEDライト「FreFlow」を身につけ、メンバーに内緒で会場を光で彩るというもので、昨年の再集結後に初めて発表された楽曲「ALRIGHT」の演奏中にこのサプライズが行われた。

アンコールはデビュー曲「Romantist Taste」でスタートし、「LOVE LOVE SHOW」では歌詞を博多弁に変えて歌う一幕も。そして、活動休止前ラストの曲であり、先日の東京ドーム公演では1曲目に選ばれた「WELCOME TO MY DOGHOUSE」でこの日のライブは締めくくられた。