ACIDMANが初の映画主題歌書き下ろし「とても贅沢で貴重な体験」

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ACIDMANの新曲「空白の鳥」が、2018年2月10日公開予定の映画「犬猿」の主題歌に決定した。

ACIDMANとは?

1997年に結成された、大木伸夫(Vo, G)、佐藤雅俊(B)、浦山一悟(Dr)の3人からなるロックバンド。2002年に限定シングル3作(「造花が笑う」「アレグロ」「赤橙」)を連続リリースし、2002年10月にアルバム「創」でメジャーデビュー。2007年7月に初の日本武道館公演を開催し、2009年のアルバム「A beautiful greed」発表後には、2度目の日本武道館単独公演を実施する。生命や宇宙をテーマにした独特の詞世界、静と動の両面を表現する幅広いサウンド、映像とリンクした演出を盛り込んだライブなどが高い評価を得ている。2013年6月、自らのマネジメントオフィス「FREESTAR」を設立。2016年10月には結成20周年を記念したベストアルバム「ACIDMAN 20th Anniversary Fan's Best Selection Album "Your Song"」を発売、同年11月より初のツーマンツアーを行った。2017年11月には地元・埼玉県のさいたまスーパーアリーナにて、初の主催フェス「SAITAMA ROCK FESTIVAL "SAI"」を開催。2021年10月に最新アルバム「INNOCENCE」を発表し、同年10月には結成25年とメジャーデビュー20年を記念したアニバーサリーライブ「This is ACIDMAN」を行った。翌11月には結成25周年イヤーの締めくくりとして、埼玉・さいたまスーパーアリーナにて主催フェス「SAITAMA ROCK FESTIVAL "SAI" 2022」を5年ぶりに開催した。

ACIDMAN

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映画「犬猿」ポスタービジュアル (c)2018『犬猿』製作委員会

映画「犬猿」ポスタービジュアル (c)2018『犬猿』製作委員会[拡大]

「犬猿」は映画「ヒメアノ~ル」の監督を務めた吉田恵輔のオリジナル最新作。窪田正孝新井浩文演じる対照的な兄弟、江上敬子ニッチェ)と筧美和子演じる姉妹という“犬猿ペア”2組の次第にエスカレートしていく抗争を描く。

主題歌はかねてよりACIDMANのファンであったという吉田監督からオファーを受けたバンドが映画のために書き下ろしたもの。この楽曲制作について大木伸夫(Vo, G)は「書き下ろしは初めてだったのですが、映画の力をお借りしながら曲を作れるなんてとても贅沢で貴重な体験でした」と感想を述べている。なお「空白の鳥」は12月13日にリリースされるニューアルバム「Λ」(ラムダ)に収録される。

大木伸夫(ACIDMAN)コメント

吉田監督が以前から僕達のファンでいてくれた話を伺い、とても嬉しかったです。友人の新井浩文が出ている事もあり、喜んで参加させて頂きました。書き下ろしは初めてだったのですが、映画の力をお借りしながら曲を作れるなんてとても贅沢で貴重な体験でした。僕達にとっても思い出深い作品になった「犬猿」。1人でも多くの人に劇場で観ていただけたら幸いです。

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もっちゃん(TAKUMI) @koedo_tyan

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