10月21日公開の映画「
映画「ミックス。」は新垣結衣と瑛太がダブル主演を務めるロマンティックコメディ。「フラワー卓球クラブ」のメンバーの高校生を演じる佐野が実際に卓球を猛練習し、卓球大会に初出場するまでの奮闘を追うWeb特別企画「佐野クエスト」の集大成として、佐野は府中市で活動する卓球クラブ・卓ッキーズ主催の「Join us! シングルス卓球大会」ミドル男子の部 / 5部にエントリーした。
卓球初心者ながら、8月から猛練習を重ねてきた佐野。いざ会場に足を踏み入れると「緊張しますね。さっきまではそうでもなかったんですけど、皆さんのレベルを見ると……」と少々不安げな様子だったが、試合直前に「まずは1勝目指します!」と力強く宣言する。
1試合目では佐野が第1ゲームを先取したが、第2ゲーム、第3ゲームを落とし、第4ゲームではデュースを繰り返す接戦の末に惜しくも敗れた。1試合目を終え、佐野は「なんとか1ゲームは取れたけど、やっぱり強い」と吐露。「佐野クエスト」の練習期間中には、映画の卓球監修を担当した川口陽陽コーチの指導のもと、サービスとレシーブに重点を置いて練習してきたという。この日も1ゲームごとに川口からアドバイスをもらいながら、サービスの打ち方に変化を付けるなど工夫を重ねていた。
2試合目に臨むにあたり、やはり川口からは「サービスとレシーブをしっかり」というアドバイスが。2試合目もゲームは取れなかったものの、川口は佐野のプレイを見て「練習でできたことがきちんとできていた。ちゃんと頭を使って、相手のパターンを分析しながら自分で考えて動けている」と評する。
試合をこなすうちに目つきが変わり、「絶対勝ちたい、悔しい」と言いながら次の対戦相手の試合を見学し、プレイスタイルを研究する佐野。しかしその後もなかなかポイントが奪えず敗戦が続く。最後の5試合目では相手に2ゲームを先取されてしまい、第3ゲームが始まる際には「最後に思い切り行ってきます!」とすがすがしい表情で卓球台へ。第3ゲームも敗れる結果となったが、佐野は点差が開いた中でも5点連続で追い上げるという粘り強いプレイを見せ、他チームの選手たちをうならせていた。
すべての試合を終え、佐野は「本当に悔しいですが、1試合1試合楽しくプレイできました」とすべて出し切った表情で感想を述べる。全5試合すべて敗れてしまったが、「コーチにも『最後の試合は佐野くんらしいプレイができていた』と言ってもらえたので、結果は負けてしまいましたが、自分でもいい試合になったのかなと思います」とコメント。そして「8月中旬から始まった『佐野クエスト』はSNSのユーザー参加型の展開で、多くのファンの方から応援が届いているのを知り、とても励みになりました」と感謝し、「さらに卓球の面白さを知ることができたので、公開まで残り1カ月を切った映画『ミックス。』の大ヒットのために、映画と卓球の楽しさを広めていきます!」と意気込んだ。
関連する特集・インタビュー
関連商品
M!LK「王様の牛乳(イベント盤)」
[CD] 2017年11月22日発売 / SDR / ZXRC-2027
リンク
- 「ミックス。」公式サイト
- 「ミックス。」予告編
- 「ミックス。」 (@mix_pingpong) | Twitter
- 「ミックス。」 (@mix_pingpong) | Instagram
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
いぶき @ibuki_EBiDAN
佐野きゅん、おつかれさま🍻✨
M!LK佐野勇斗が卓球大会で完全燃焼、粘り強さ見せつけ「いい試合になった」(写真36枚) - 音楽ナタリー https://t.co/bOKXgTXTjj