アンジュルムVSアプガ（仮）“ライブ最強アイドル”の座を賭けたツーマンでコラボ連発

昨日9月12日に東京・Zepp DiverCity TOKYOにてアンジュルムとアップアップガールズ（仮）のツーマンライブ「NTT DOCOMO presents アンジュルムVSアップアップガールズ（仮） ～THANK YOU! DEAR MY FRIENDS～」が開催された。

ハロプロエッグ時代より交友のあるアンジュルムの和田彩花とアプガ（仮）の佐保明梨が、インターネット番組内で開催を熱望したことにより実現した今回のツーマンライブ。2組は“ライブ最強アイドル”の座を賭けてライブを繰り広げたほか、お互いの楽曲をコラボして会場に集まったファンを魅了した。公演の模様はdTVにて生配信され、東京・タワーレコード渋谷店B1F CUTUP STUDIOでは映像および音声の伝送技術「Kirari!」とホログラフィック映像投影技術を活用することで、ライブの一部がステージ上に擬似3D映像として映し出された。

アップアップガールズ（2）によるオープニングアクトを経てステージに登場したアンジュルムとアプガ（仮）は、「次々続々」「UPPER ROCK」のマッシュアップメドレーを披露。2組の楽曲を織り交ぜたパフォーマンスで会場を盛り上げた。最初のMCではライブの先攻と後攻を決めるべく、アンジュルム最年少の笠原桃奈とアプガ（仮）最年長の仙石みなみがジャンケンで対決し、笠原が勝利。先攻を勝ち取ったアンジュルムは代表曲「大器晩成」を1曲目に披露したあと、「七転び八起き」「カクゴして！」「有頂天LOVE」といったライブの人気ナンバーでフロアを沸かせていった。後攻のアプガ（仮）は最初に「チョッパー☆チョッパー」を投下。「ジャンパー！」「お願い魅惑のターゲット」ではオーディエンスとジャンプを繰り広げ、「アッパーレー」では佐保による煽りが場内に響きわたった。

それぞれライブを終えた2組はお互いのパフォーマンスを褒め称えるも“ライブ最強アイドル”の座を賭けた勝負の決着は着かず、勝田里奈と森咲樹がジャンケンで対決して勝敗を決めることに。結果は勝田が勝利し、アンジュルムのメンバーは抱き合って歓喜。アプガ（仮）メンバーに責められた森は「ごめんなちゃい」と謝罪した。MCでひとしきり盛り上がった彼女たちは両グループの楽曲のコラボメドレーを展開し、会場の熱気をさらに高めていく。和田と佐保の煽りから始まった「パーリーピーポーエイリアン」ではどちらのメンバーもサングラスをかけてダンスを披露し、「夢見る15歳」では和田、船木結、佐保、新井愛瞳の4人が息の合ったパフォーマンスでファンを魅了。そのほかに「臥薪嘗胆」「バレバレI Love You」などの楽曲を届けた2組は、アンジュルムの「スキちゃん」でライブ本編を締めくくった。

アンコールでは和田と佐保の2人がツーマンライブが実現したことへの喜びを笑顔で語り合ったあと、松浦亜弥の「笑顔に涙～THANK YOU! DEAR MY FRIENDS～」を歌唱。フロアは2人のメンバーカラーである赤と黄色のペンライトの光で埋め尽くされた。ライブについて振り返る最後の挨拶では、竹内朱莉が「バレバレI Love You」、関根梓が「カクゴして！」の決めポーズを披露し、ファンを喜ばせた。その後彼女たちはモーニング娘。「青空がいつまでも続くような未来であれ！」を総勢17人でカバー。大盛り上がりのうちにツーマンライブの幕を閉じた。