巨人ゆえにデカイ、結成8年目にして初の全国流通盤リリース

3m近い身長のギタリストを擁するアバンギャルドロックバンド・巨人ゆえにデカイが、結成8年目にして初の全国流通盤となる4年半ぶりのアルバム「たてもの」を12月6日にリリースする。

巨人ゆえにデカイは、巨人ポーこと現代美術家の水内義人（G,Vo）、暗黒の騎士ことDMBQの和田晋侍（Dr,Vo）により2002年に大阪で結成された2人組。2006年のアメリカ西海岸ツアーをきっかけに海外にも活動の場を広げ、HELLAやDEERHOOFらのジャパンツアーのサポートも務めている。

今回のアルバムはDMBQの増子真二らがレコーディングエンジニアを担当した「アフリカのありをよけてしんだ男」「部族になったのはひまだったから」「せみの恋」「春夏秋冬1才」など、独特の世界観をもつ11曲の新曲を収録。

CD発売後には12月12日の岡山RED BOXを皮切りにツアーの開催も決定しており、12月19日の大阪・難波ベアーズにはあふりらんぽ、オシリペンペンズ、BOGULTA、12月20日の名古屋CLUB ROCK'N'ROLLにはオシリペンペンズ、アウトドアホームレス、DODDODO、平成女性がゲスト出演。12月21日には東京・高円寺U.F.O.CLUBでオシリペンペンズをスペシャルゲストに迎えたワンマンライブが行われ、12月30日には東京・LIQUIDROOM ebisuでゆらゆら帝国のライブにゲスト出演する。

収録曲

01. アフリカのありをよけてしんだ男
02. Social Confidence Enhancement
03. たてもの
04. N-ペンタデカン
05. 安心SUNDAY
06. チルドレンコントローラ
07. 部族になったのはひまだったから
08. ヘルorヘブン
09. せみの恋
10. カーネーション母
11. 春夏秋冬1才