ニューシングルよりバラードナンバー「ナミダイロノケツイ」でライブをスタートさせたアンジュルムは自己紹介を経て、彼女たちがアンバサダーを務めるアニメソングカバーコンテスト「愛踊祭2017」の課題曲「魔女っ子メグちゃん」を披露。間髪入れず「次々続々」「カクゴして!」を届けたのち、「愛さえあればなんにもいらない」でパフォーマンスを終えた。
ライブ後にはマスコミ向けの囲み取材が行われ、リーダーの和田彩花は「愛さえあればなんにもいらない」の注目ポイントを「ワルツやカノンが入っていて、“上品に”というのをテーマにしているので、大人っぽいところに注目してほしいです」と説明。ジャズダンスとコンテンポラリーダンスに初挑戦したというバラード曲「ナミダイロノケツイ」については、グループ最年少の笠原桃奈が「前向きな歌なので、未来に向かっていくという気持ちで歌っています」としっかりとした口調で語った。
また和田は「魔女っ子メグちゃん」を「魔女って歌詞があるので、人の心に忍び込むというのをテーマにしています」と紹介。同曲で脚を高く上げる振りを担当している室田瑞希は「脚だけはしっかり上がるんです!」と見事な開脚を披露して記者陣を驚かせた。続けて竹内朱莉もメンバーにそそのかされて開脚にチャレンジするも失敗。「痛い! 無理です」と悲痛な声を上げた。さらに竹内は「愛さえあればなんにもいらない」のミュージックビデオの撮影時に首が太くてチャックが閉まらず、衣装の一部を切ったというエピソードを明かしたほか、「この会場で℃-uteさんが武道館公演と海外公演を発表されていたから、うちらも何かあるかなと思ったけどなんにもなかった!」とサプライズ発表を期待していたことを告白。「今年こそ海外に行くぞ!」と大きな声で宣言した。
その後記者から埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われた℃-uteのラストコンサートでオープニングアクトを務めた感想を聞かれると、和田は「会場が大きすぎてフワフワしてましたが、武道館を越えて単独でさいたまスーパーアリーナに立ちたいなと思いました」とコメント。今夏よりほかのグループと兼任するカントリー・ガールズのメンバー3人に対しては「3人まとめてどうぞって気持ちです!」と彼女たちをアンジュルムに歓迎する姿勢を見せた。そして最後の挨拶を求められた佐々木莉佳子がターンを決めてから「アンジュルム、最高!」と叫び、この日の囲み取材を締めくくった。
アンジュルム「愛さえあればなんにもいらない / ナミダイロノケツイ / 魔女っ子メグちゃん」発売記念イベント 2017年6月22日 池袋サンシャインシティ噴水広場 セットリスト
01. ナミダイロノケツイ
02. 魔女っ子メグちゃん
03. 次々続々
04. カクゴして!
05. 愛さえあればなんにもいらない
※記事初出時、曲名の一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
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アンジュルム、噴水広場で大人な新曲披露&目標宣言「今年こそ海外に行くぞ!」 - 音楽ナタリー https://t.co/fixf5SJYxk