「なんだこの景色は！」BLUE ENCOUNT初の幕張ワンマンに1万人熱狂

BLUE ENCOUNTの全国ツアー「TOUR 2017 break "THE END"」の千葉・幕張メッセ国際展示場公演が、昨日3月20日に行われた。

最新アルバム「THE END」を携え、3月12日の香川・高松festhalle公演からスタートした今回のツアー。幕張公演には約1万人のファンが詰めかけ、4人の熱いパフォーマンスを楽しんだ。

この日のライブは「HEART」「ルーキー ルーキー」といった「THE END」収録曲や、過去のシングル曲、ライブで人気のナンバーなど幅広いセットリストをもとに展開。田邊駿一（Vo, G）は超満員のオーディエンスとその熱狂ぶりに「（昨年10月の）武道館で幕張ワンマンを発表したじゃん。本当は不安でしょうがなかった、幕張なんて人入らんと思っとったけど、なんだこの景色は！ ありがとうございます！」と喜びを爆発させた。

さらに田邊は2013年に「SUMMER SONIC」に初出演した際に初めて幕張メッセでライブを行い、それからずっと夢見てきたこの会場でのワンマンライブがついに実現したことを語る。そして5月公開の映画「LAST COP THE MOVIE」の主題歌を自分たちが担当することについて「まだこんなに夢ってあるんだ、叶うんだと思った。初のドラマ主題歌も『ラストコップ』、初の映画主題歌も『ラストコップ』。もう俺は来世で刑事になります！（笑）」と話し、ファンの笑いを誘う。その後は主題歌「さよなら」をライブ初披露し、圧巻のバラードで会場を魅了した。

ライブの終演後には「さよなら」を4月26日にシングルリリースすることが発表され、ファンをさらに喜ばせた。シングルの初回限定盤はDVD付きで、こちらにはメンバーがライブで訪れた台湾での様子を追った「ブル散歩 -台湾編-」や、今年1月に行われた招待制ライブ「HERO NEVER END」のライブ映像などが収められる。