レキシが大阪の古墳を応援、“古墳頭”で大使任命式に登場

レキシこと池田貴史が大阪府と堺市、羽曳野市、藤井寺市より「百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録応援大使」に任命され、本日2月3日に東京都内で行われた任命式に出席した。

大阪府と3つの市では現在百舌鳥・古市古墳群の世界文化登録を目指して活動を行っており、池田はこの活動を応援する役目に指名された。任命式には松井一郎大阪府知事をはじめ、司会として「M-1グランプリ2016」王者の銀シャリも出席し、活動を盛り上げた。

銀シャリに迎えられ壇上に上がった池田は、古墳を模した被り物を頭に装着した紋付袴姿。登壇早々この格好について2人にツッコまれると、池田は「この日のためにわざわざ作ったんですよ！」と並々ならぬ気合いを見せる。また大使に任命された思いを聞かれると「こういうことをやらせてもらうための（レキシの）活動ですから！ 冥利に尽きますよ。『ついに来た』っていう感じ！」と興奮気味に語り「武道館ライブ？ CMソング？ 松潤？ いや、大使のために（レキシ）やってます！」と続けて会場の笑いを誘った。

銀シャリに「最近は古墳に行きました？」と問われると、池田は“古墳トーク”を展開。「最近行ったのは埼玉のさきたま古墳。でもさきたまはメジャー過ぎて、古墳好きの方には『ああ、さきたまか』って思われるかも」と返し、さらに全国にある古墳の数を銀シャリに教えるなど古墳マニアぶりを発揮した。話題はレキシの人気曲「古墳へGO!」にもおよび、池田はこの曲について「『あなたのすぐそばに古墳はありますよ。もっと身近に感じて』っていうことをテーマに書きました。ありません？ 小高い丘を見たらすぐ『古墳かな？』って思っちゃうこと」と“古墳好きあるある”を交えながら解説。橋本直から「これからこの曲をコンサートでやるときはこの格好で？」と聞かれると「もちろん！ これかぶってやります。ただ若干声が聴き取りづらい……」と返した。

任命式のあとには囲み取材が行われ、松井大阪府知事は「最強の応援団を得ました」と池田に期待を寄せる。この言葉に池田は「僕が大使になったからには、もう世界遺産決定ですよ」と胸を張った。また今後の活動展開について報道陣から問われた池田は「銀シャリとコラボします。3人で大阪の夏フェスに出ます」と思い付きで提案。「ええー！」と驚く橋本をよそに鰻和弘は「それ、行きましょう！」と乗り気で、池田も「こういうところから新しい曲のアイデアが生まれるんですよ。今ちょうど（作曲で）煮詰まってて……」と笑った。最後に池田は「大使の初仕事として、とりあえず近々百舌鳥・古市古墳群に行きます。プライベートで」と宣言。大使の役目をしっかり全うすることを誓っていた。