蓮沼執太×森山未來の舞台が再演決定、青葉市子やユザーンら参加の先行イベントも

2016年10月13日 22:27 417 4 音楽ナタリー編集部

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蓮沼執太が音楽を担当する森山未來の舞台「JUDAS, CHRIST WITH SOY ユダ、キリストウィズソイ～太宰治『駈込み訴え』より～」が、2017年1月4、5、6日に神奈川・横浜赤レンガ倉庫 1号館ホールにて再演されることが決定した。

蓮沼執太とは？

1983年9月11日生まれ、東京都出身の音楽家。2006年10月にアメリカのインディーズレーベルから発表したアルバム「Shuta Hasunuma」でデビュー。2010年に総勢16名からなる現代版フィルハーモニックポップオーケストラ「蓮沼執太フィル」を結成し、2014年1月に1stアルバム「時が奏でる」をリリースする。2016年2月には蓮沼がシンガーソングライターとして制作したソロアルバム「メロディーズ」を発表し、9月に自身の音楽活動10周年を記念したライブイベント「蓮沼 X 執太」を開催した。2017年2月に蓮沼執太 & U-zhaan名義のコラボアルバム「2 Tone」をリリース。11月に公募から選抜した新メンバー10名を蓮沼フィルに追加した26名の新たなクリエーション「蓮沼執太フルフィル」を始動させ、8月に東京・すみだトリフォニーホールにてお披露目公演「フルフォニー」を行った。2019年には平成30年度「第69回芸術選奨文部科学大臣賞」メディア芸術部門において新人賞を受賞。同年8月に東京・日比谷野外大音楽堂で蓮沼執太フィル単独公演「日比谷、時が奏でる」を開催し、この模様を収めたBlu-rayボックスが2020年4月に発売された。8月に蓮沼執太フルフィルとしての1stアルバム「フルフォニー｜FULLPHONY」を配信し、10月に同作のCDとアナログをリリース。

「JUDAS, CHRIST WITH SOY ユダ、キリストウィズソイ～太宰治『駈込み訴え』より～」メインビジュアル

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蓮沼執太［拡大］

これは森山が文化庁文化交流使としてイスラエルに滞在中に、現地のアーティストであるエラ・ホチルドと共に太宰治の「駈込み訴え」を題材にして作り上げた舞台作品。昨年10月に神奈川・HONMOKU AREA-2で初演された。

また再演に先駆けて、東京・スパイラルガーデンでは2016年12月27～29日にダンスと音楽のコラボレーションイベント「SAL -Dance and Music Installation-」を開催。イベントではU-zhaan、青葉市子らアーティストによる生演奏と共に森山のダンスパフォーマンスが披露される。なお両公演のチケットは10月28日に販売開始。詳細はスパイラルのオフィシャルサイトにて確認を。

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SAL -Dance and Music Installation-

2016年12月27日（火）東京都スパイラルガーデン
＜出演者＞
森山未來 / エラ・ホチルド
演奏：青葉市子 / 阿部海太郎

2016年12月28日（水）東京都スパイラルガーデン
＜出演者＞
森山未來 / エラ・ホチルド
演奏：堀つばさ / U-zhaan

2016年12月29日（木）東京都スパイラルガーデン
＜出演者＞
森山未來 / エラ・ホチルド
演奏：吉井盛悟 / 青葉市子 / U-zhaan

JUDAS, CHRIST WITH SOY ユダ、キリストウィズソイ～太宰治「駈込み訴え」より～

2017年1月4日（水）神奈川県横浜赤レンガ倉庫 1号館ホール
OPEN 19:00 / START 19:30

2017年1月5日（木）神奈川県横浜赤レンガ倉庫 1号館ホール
OPEN 14:30 / START 15:00

2017年1月6日（金）神奈川県横浜赤レンガ倉庫 1号館ホール
OPEN 14:30 / START 15:00