今回のMVは実写による演奏シーンとアニメーションを合成させたモノクロの映像作品。ディレクターを務めた北山大介は「初めて楽曲を聞かせていただいたときに、浮かんだイメージが、みなとに『一人立つ人の影』と『その上を旋回する大きな鳥』(間奏の口笛)でした」とMVの構想を語っている。
なお「みなと」はCDリリースに先駆け、4月20日にiTunes Storeやレコチョクなどで先行配信がスタートする。
※動画は現在非公開です。
北山大介 コメント
みなとのミュージックビデオのお話を頂き、
初めて楽曲を聞かせていただいたときに、
浮かんだイメージが、みなとに「一人立つ人の影」と
「その上を旋回する大きな鳥」(間奏の口笛)でした。
演奏シーンはとにかくシンプルにバンドの影を格好良く撮影するため
ライトは一灯で、楽器セットもシンプルにとお願いしました。
一人一人のシルエットがしっかりと表現できたと思います。
「その上を旋回する大きな鳥」というイメージを映像化するにあたっては、
はじめは現代的にドローンを使った空撮(実写)での撮影を考えましたが、
空飛ぶ浮遊感をアニメーションで表現することにしました。
(ミーティングでその説明をメンバーの皆さんにしたところ皆さん笑って納得していました)
ジャケットの白黒写真のイメージもあり、
白黒の古いフィルムの質感で製作することにしました。
リンク
- スピッツ「みなと」ミュージックビデオ - YouTube
- SPITZ OFFICIAL WEB SITE
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
Radio Director 谷脇浩一 @Taniwaki_Koichi
スピッツ新曲「みなと」MV公開、演奏シーンとアニメを合成 - 音楽ナタリー https://t.co/Ae1Evww5I2