文芸誌「新潮」に古川日出男×後藤正文が福島を語る対談掲載

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本日3月7日に発売された文芸誌「新潮」2016年4月号に、作家の古川日出男と後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)の対談「福島を旅して語った」が掲載されている。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONとは?

1996年に同じ大学に在籍していたメンバーで結成。渋谷、下北沢を中心にライブ活動を行い、エモーショナルでポップな旋律と重厚なギターサウンドで知名度を獲得する。2003年にはインディーズで発表したミニアルバム「崩壊アンプリファー」を再リリースし、メジャーデビュー。2004年には2ndアルバム「ソルファ」でオリコン週間ランキング初登場1位を獲得し、初の東京·日本武道館ワンマンライブを行った。2010年には映画「ソラニン」の主題歌として書き下ろし曲「ソラニン」を提供し、大きな話題を呼ぶ。2003年から自主企画によるイベント「NANO-MUGEN FES.」を開催。海外アーティストや若手の注目アーティストを招いたり、コンピレーションアルバムを企画したりと、幅広いジャンルの音楽をファンに紹介する試みも積極的に行っている。2015年にヨーロッパツアー、南米ツアーを実施した。2018年3月にベストアルバムを3作同時リリース。2021年に結成25周年を迎え、2022年3月に10thアルバム「プラネットフォークス」を発表した。2023年7月に江ノ電の15駅をモチーフにしたアルバム「サーフ ブンガク カマクラ(完全版)」をリリース。2024年7月にデビュー20周年を記念してシングルコレクションをリリースし、8月に神奈川・横浜BUNTAIでアニバーサリーライブ「ファン感謝祭2024」を行う。

「新潮」2016年4月号表紙

「新潮」2016年4月号表紙

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新潮 2016年4 月号

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福島県出身の古川と、東日本大震災の被災地復興支援に携わってきた後藤。2人の対談は特集企画「震災から五年。忘却に抗う。」の一環として掲載されており、ともに福島を旅した直後の深い対話が記されている。

このほか特集では日本文学者の木村朗子が震災後の新しい文学の流れを紹介する「五年後の震災後文学論」、ノンフィクション作家の奥野修司が震災で家族を失った人々の霊体験を追った「死者と生きる――被災地の霊体験」などを掲載。「震災から一定の時間が経過した今こそ、『忘れないための想像力』が求められている」というメッセージを、さまざまな文章を通じて伝える。

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新潮2月号■千葉雅也/エレクトリック■坂本龍一 連載最終回■中西智佐乃■古川真人■斎藤真理子+黒川創 @Monthly_Shincho

音楽ナタリーにて「新潮」最新4月号の特集「震災から五年。忘却に抗う。」がニュースとして紹介されました。→ 文芸誌「新潮」に古川日出男×後藤正文が福島を語る対談掲載 - 音楽ナタリー
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