小島綾香、時代劇「佐武と市捕物控」主題歌でソロデビュー

小島綾香が1月27日にデビューシングル「この世でたった一つの愛」をリリースする。

日系ブラジル3世の歌手・デボラ延寿とユニットを結成し、“歌謡女子デュオ”じゅくぜん果実として7月にCDデビューを果たした小島。ソロは初めての作品となるこのシングルの表題曲は、本日12月19日（土）19:00よりBS日テレにてオンエアされる時代劇ドラマ「佐武と市捕物控」の主題歌に採用されている。この楽曲は小島自身が作詞を、ソングライターの川島和哉が作曲を担当。アレンジャーとレコーディングディレクターとして三宅彰が参加している。

なお「この世でたった一つの愛」は主要配信サイトにて配信されている。

小島綾香「この世でたった一つの愛」収録曲

01. この世でたった一つの愛
02. あの時は戻らない…
03. 糸をほどいて
04. この世でたった一つの愛（instrumental）

「佐武と市捕物控」脚本 寺田敏雄氏 コメント

綾香さんは、“昭和の歌謡曲”が好きだという。平成27年の今年、27歳になった綾香さんだから、“原体験としての昭和歌謡”は、ないはずだ。青春時代を昭和のど真ん中で過ごした僕の世代は、当然、昭和歌謡は“懐かしさ”の中にある。が、綾香さんにとってのそれは、思い出ではなく、“今”なのだ。面白いと思った。こういう形の“共有感覚”もあると知った。僕が脚本を書いたテレビ時代劇ドラマへの女優としての起用と、主題歌提供が決まった。
昭和テイストのひとつでもあるテレビ時代劇だ。何の不安もなかった。仕上がりを観た。新しいのに、懐かしい。懐かしいのに、新しいのだ。

BS日テレ「佐武と市捕物控」

2015年12月19日（土）19:00～20:54