昨日11月26日に東京・Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASUREで
6月よりワンマンツアー「Quintet Laboratory」シリーズを実施してきた彼ら。ツアーファイナルとなる今回はバンド史上初のホール公演となった。
メンバーはファンの歓声を受けつつ入場すると、まずは「ミッドナイトにグッドナイト」からライブをスタート。「百鬼夜行」ではシュンタロウ(Vo, G)とナルミ(G, Vo)によるツインボーカルで歌声を会場に響かせた。さらに「アキレスと亀」ではユウキ(Dr)の激しいドラムソロを皮切りに、メンバー全員がソロパートを披露。息ぴったりのコンビネーションでオーディエンスを盛り上げた。
「Ray of Sunlight」演奏後、ナルミは「ホールライブでやってみたかったことがあるんですよね」と打ち明けたのち、「1階席の皆さん! 2階席の皆さん!」と呼びかける。歓声で応えるファンの様子を見て、ナルミはうれしそうな表情を浮かべていた。その後バンドは新曲「ハーメルンはどの様にして笛を吹くのか」などアップテンポな楽曲を次々披露し、観客とともにテンションを高めていった。
「天地創造」ののち、MCでシュンタロウは「今回のツアーでは新しいことに挑戦したいと思って、新アレンジや今までライブでやってなかった曲を披露してきました」とツアーを振り返った。そして「その実験の集大成として、来年3月にフルアルバムをリリースします」と発表。待ちわびたと言わんばかりに、ファンは拍手でその発表を喜んだ。
ライブ後半でメンバーは「Worker Ant」「猿は木から何処へ落ちる」などをノンストップで演奏していく。そして最後はシュンタロウの「今悩んでいる人も、もがいていけば明日はきっと変わる。そんな思いを込めた曲です」という紹介で新曲「夜明け」を披露。「またどこかで遊びましょう!」という彼の言葉で初のホールライブは幕を閉じた。
なおHello Sleepwalkersが2015年3月にリリースするニューアルバム(タイトル未定)の発売日や収録曲は追って発表される。
Hello Sleepwalkers「Quintet Laboratory Phase2」2015年11月27日 Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE セットリスト
01. ミッドナイトにグッドナイト
02. 百鬼夜行
03. 惑星Qのランドマーク
04. センチメンタル症候群
05. 越境
06. アキレスと亀
07. 水面(新曲)
08. Ray of Sunlight
09. ハーメルンはどの様にして笛を吹くのか(新曲)
10. 環状遊泳
11. 21
12. 天地創造
13. 2XXX(新曲)
14. Worker Ant
15. 猿は木から何処へ落ちる
16. 午夜の待ち合わせ
17. 夜明け(新曲)
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