音楽ナタリー - 新曲リリース・ライブ情報などの音楽ニュースを毎日配信

Galileo Galilei、静かに熱くDiverCity揺らしたツアーファイナル

495

Galileo Galileiの「“broken tower tour” 2015」最終公演の様子。(写真提供:SME Records)

Galileo Galileiの「“broken tower tour” 2015」最終公演の様子。(写真提供:SME Records)

11月6日、東京・Zepp DiverCity TOKYOでGalileo Galileiの「"broken tower tour" 2015」最終公演が行われた。

アメリカのバンド・POP ETCによるオープニングアクトののち、ほどなくステージに現れたメンバーは2人のサポートギタリストとともにインストナンバー「Chill Boy」をドロップ。「今日は攻めのセットリストでいくんで、心して聴いてください」という尾崎雄貴(Vo, G, Key)のMCの通り、バンドはライブ序盤、ノイジーなギターが印象的な「Sex and Summer」や、尾崎和樹(Dr)のタイトな8ビートと佐孝仁司(B)のメロディアスなベースラインが楽曲を牽引する「Jonathan」、和樹の繰り出す四つ打ちに2000人のオーディエンスと雄貴がハンドクラップを重ねた「老人と海」と、アップリフティングなナンバーを連発した。

その後、深くディレイを効かせた3つのギターが混ざり合う「リジー」や、オレンジの照明に照らされながら雄貴が「夕暮れ なんか飽きてきた僕らは 真っ青になった足をスニーカーで隠して」と優しげに歌う「Good Shoes」など緩急自在のステージを展開。そしてツアータイトルになぞらえて崩壊する塔のイラストがあしらわれたタオルを手に「あんまり縁起のよろしくないタオル」と語るなど、販促には不向きな和樹のツアーグッズ紹介コーナーでオーディエンスを笑わせた彼らは、歓声の中、ヒットチューン「青い栞」を投下すると、クールながらも一気呵成にライブ後半戦を駆け抜ける。「POP ETCにインスパイアされて作った曲」だとするUSインディーライクな「Birthday」、ブライトなアレンジとメロディに乗せて意味深な言葉を投げかける「くそったれども」などを次々と繰り出し、「もうそろそろ終わります」と語ると、最新シングル曲「嵐のあとで」とトランシーな「星を落とす」でライブ本編を締めくくった。

佐孝、和樹とともにアンコールのステージに現れた雄貴は照れ笑いを浮かべながら「GalileoGalileiからニュースがありまーす」と、12月8日にニューシングル「クライマー」がリリースされること、来春、バンド史上最大規模の18会場にわたるツアーが行われること、そしてアルバムが完成したことの書かれたメモを丸読みする。これにフロアから歓声が巻き起こると、バンドは雄貴曰く「『ハイキュー!!』ってアニメのエンディングテーマで、スポーティでバーンって感じ」の楽曲「クライマー」を初披露。続けてステージにPOP ETCを招き入れ、The Supremesの「You Can't Hurry Love」(恋はあせらず)でセッションして、さらに大きな歓声を集めてみせた。そのセッションについて「すげー楽しかったです」「特にリハにも入らず、土壇場でやったのにノってくれてありがとう」と雄貴が笑顔を見せたところでライブは大団円。ギターを降ろして「シングル、アルバム、ツアーと来年まで止まらず走って行くのでついてきてください」と語る彼と佐孝、和樹はダンスチューン「親愛なる君へ」をプレイして、ステージをあとにした。

Galileo Galilei "broken tower tour" 2015
2015年11月6日 Zepp DiverCity TOKYO セットリスト

01. Chill Boy
02. Sex and Summer
03. Jonathan
04. 恋の寿命
05. Imaginary Friends
06. 老人と海
07. リジー
08. Good Shoes
09. 花の狼
10. 山賊と渡り鳥のうた
11. 青い栞
12. コバルトブルー
13. Birthday
14. くそったれども
15. ハローグッバイ
16. 嵐のあとで
17. 星を落とす
<アンコール>
18. クライマー
19. You Can't Hurry Love
20. 親愛なる君へ

音楽ナタリーをフォロー