DaizyStripper、2017年の結成10周年に向けたプロジェクト「decade」始動

DaizyStripperが2017年に迎える結成10周年に向けたプロジェクト「10th Anniversary Project『decade』」の始動を発表した。

これは5月にリリースされた最新ミニアルバム「SIRIUS」を携えた全国ワンマンツアー「NEVER ENDING SIRIUS」のツアーファイナルにあたる、9月27日の東京・新宿BLAZE公演で明かされたもの。1曲目「La Vie en Rose」からライブをスタートさせた彼らは、「SUMMER VACATION」「色彩ヴィヴィッド」「-Z-UNIVERSE」といったキャッチーなナンバーや、「ヒステリカ」「ARREST」「マネキン」など激しい楽曲を織り交ぜたセットリストを披露した。

アンコール終了後、スクリーンに東海林のり子が「現場の東海林です！」というおなじみのフレーズで登場し、“緊急記者会見”の上映がスタート。映像の中では、金屏風の前に立ったメンバーがバンドの10周年記念プロジェクト「decade」の実施を発表した。このプロジェクトではメンバーのソロプロジェクトが展開されることをはじめ、「SINGLE COLLECTION」「COUPLING COLLECTION」と題したアルバムおよびDVD「COMPLETE MV COLLECTION」が発売されること、全国47都道府県ツアー「47 Runners High」の実施と、2016年6月5日に東京・日比谷野外大音堂でこのツアーの最終公演にあたる「KISS THE FUTURE～47 Runners High FINAL～」が開催されることが決定している。後日さらに5つの発表があるということなので、続報に注目しておこう。

また質疑応答の場面では、「バンド結成時の自分へメッセージはありますか？」という質問に夕霧（Vo）が「自分を信じて、大丈夫だよ」と過去の自分に対して言葉を投げかけていた。上映後、ステージに姿を表したメンバーはラストナンバー「decade」を届けて、ツアーファイナルを締めくくった。なおDaizyStripperのモバイルサイトでは、VIP会員限定で来年6月の日比谷野外大音楽堂公演のチケット先行販売を実施中。詳細はバンドのオフィシャルサイト内にオープンした「10th Anniversary Project『decade』」特設ページで確認しよう。