「アイドルお宝くじ」ライブでアプガ、さ学ら12組“神曲”対決

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テレビ朝日のアイドル番組「アイドルお宝くじ」のライブイベント「アイドルお宝くじパーティライヴ 真夏の神曲紅白歌合戦」が7月26日に東京・六本木ヒルズアリーナにて開催された。

第1部エンディングでの全員ライブの様子。

第1部エンディングでの全員ライブの様子。

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2回目となる今回のイベントは、昭和と平成のアイドルの名曲を出演グループが二手に分かれて歌い上げる「真夏の神曲紅白歌合戦」と銘打って実施。第1部の「昭和の真夏の神曲対決」にはアップアップガールズ(仮)Cupitronさんみゅ~GEM、つりビット、PASSPO☆、palet、PiiiiiiiN、まなみのりさの9組、第2部の「平成の真夏の神曲対決」には1部に引き続きアプガ、GEM、PASSPO☆、palet、まなみのりさの5組に加えてCLEAR'S、さくら学院、La PomPonの3組が出演し、往年のヒットソングと自分たちの鉄板曲を歌い上げて会場を熱くさせた。

アップアップガールズ(仮)によるライブの様子。

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第1部のオープニングアクトにはCupitronとPiiiiiiiNが登場し、まずは持ち曲で会場を温める。そしてライブ本編は平成のアイドルグループが昭和の名曲を次々と届け、アイドルファンの世代を超えて観客を盛り上げていく。第1戦は紅組のアプガがうしろゆびさされ組の「バナナの涙」を、白組のCupitronがBaBeの「I Don't Know!」をそれぞれ歌唱し初戦から勢いあるライブを展開。第2戦はつりビットが小泉今日子の「渚のはいから人魚」を、paletが岩井小百合の「恋▼あなた▼し・だ・い!」(※▼はハートマーク)を歌い、キュートなパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。

PASSPO☆によるライブの様子。

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第3戦はピンク・レディーとキャンディーズの名曲にPASSPO☆とまなみのりさが挑戦。PASSPO☆は「渚のシンドバッド」を安斉奈緒美、藤本有紀美を中心にパフォーマンスし、見事な脚線美で会場の視線を集めた。対するまなみのりさはキャンディーズと同じ3人組という共通点を生かして歌割りし、オリジナルと同じ振り付けで「暑中お見舞い申し上げます」を披露した。そして最終戦は“聖子ちゃん神曲対決”と題し松田聖子のヒットナンバーをさんみゅ~、GEMがそれぞれ歌い上げる。先攻のさんみゅ~はサンミュージックの大先輩の楽曲を歌うということで並々ならぬ気合いを見せ「青い珊瑚礁」を伸びやかな歌声でオーディエンスに届けた。対するGEMは、かねてより松田聖子の大ファンと公言している“昭和のアイドル”の異名を持つ南口奈々があふれる聖子愛を語り、「夏の扉」をフレッシュに歌唱した。

第1部「昭和の真夏の神曲対決」に勝利した紅組。

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すべてのパフォーマンスが終わり、判定の結果第1部は紅組が勝利する。アプガの新井愛瞳は「めっちゃうれしいです! 紅組最高ー!」と跳びはねながら喜びを表現。惜しくも敗れてしまった白組の南口は「負けてしまったけど松田聖子さんの曲が歌えたのですごく満足しています」と笑顔を見せた。そしてラストは全員で浅香唯の「C-Girl」を熱唱し第1部を締めくくった。

第2部は出演グループも馴染み深い平成の真夏の神曲が出演グループによって続々と歌い上げられる。第1戦はLa PomPonが安室奈美恵のダンサブルなナンバー「You're my sunshine」で、AKB48の「ポニーテールとシュシュ」を歌うCLEAR'Sと激突。La PomPonのパワフルでスピーディなダンスとCLEAR'Sの息の合ったパフォーマンスを観たオーディエンスはさっそくヒートアップする。

まなみのりさによるライブの様子。

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続く第2戦は番組本編でも“仕上げライブ”で勝ち越し、連勝記録を打ち立てたGEMとまなみのりさという本イベント屈指の好カードに。GEMはメンバーの村上来渚がSPEEDの島袋寛子に似ていると話題になったこともあり、同グループの「Wake Me Up!」を熱唱。かたやまなみのりさはWhiteberryの代表曲「夏祭り」で会場をお祭りムードにし、ユニットのキラーチューン「ポラリスAb」も歌唱して、「回る 回る」の歌詞に合わせて観客を何度も回転させた。

さくら学院によるライブの様子。

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第3戦は12人体制で今年度を迎え、今年のアイドルイベントには初登場となるさくら学院と、同じく7人体制になったばかりのPASSPO☆という組み合わせ。さくら学院はJUDY AND MARYの「Over Drive」を選抜メンバーでキュートに披露。続けてオリジナル曲「ハートの地球」を12人でパフォーマンスし大歓声に包まれた。対するPASSPO☆はPUFFYの「渚にまつわるエトセトラ」をツインテール姿で歌唱し、さくら学院に負けず劣らず会場を盛り上げた。

最終戦は第1部でも圧倒的なパフォーマンスを見せつけたpaletとアプガが激突。paletは鈴木あみのデビュー曲「love the island」とオリジナル曲「Glory Days」を畳み掛けオーディエンスのハートをガッチリと掴む。続いて登場したアプガは事務所の大先輩・松浦亜弥の「Yeah! めっちゃホリディ」をパワフルに歌い上げ、ラストはグループの代表曲「アッパーカット!」で六本木ヒルズアリーナを大きく揺らした。

CM出演権獲得のために歩数計を揺さぶる渡邊真由(palet)、伊山摩穂(GEM)、YUKINO(La PomPon)。

CM出演権獲得のために歩数計を揺さぶる渡邊真由(palet)、伊山摩穂(GEM)、YUKINO(La PomPon)。[拡大]

両軍のパフォーマンスが終了し、第2部の判定は白組に軍配が上がる。なお第2部では優勝チームの中から1チームのみに小林製薬の「ブレスケア」のCM出演権が与えられることに。この出演権をかけてGEMの伊山摩穂、paletの渡邊真由、La PomPonのYUKINOが対戦。モーニング娘。の「ザ☆ピース」の曲にあわせて体に装着した歩数計の歩数で勝敗を競った。3人はアイドルということを忘れるほどの激しいダンスで体を揺れ動かし必死の表情を浮かべた。栄えある優勝チームは、8月7日から4回連続での放送を予定している「アイドルお宝くじパーティライヴ 真夏の神曲紅白歌合戦」の番組内で発表される。

イベントのラストでは出演者がこの日のイベントの感想を述べる。その中でさくら学院の磯野莉音は「2015年度が始まって初めてのアイドルイベント出演だったんですけど、皆さんが本当に温かくてうれしかったです」とコメント。勝負には負けてしまったものの白熱のライブで盛り上げたアプガの佐藤綾乃は「また番組にもリベンジしたいと思います!」と番組本編への再挑戦を誓った。

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【ch1】 #アイドルお宝くじ パーティライヴ第1部“昭和の神曲カバー対決~前半戦”まであと2日!! CSは楽曲ノーカットで放送♪深夜0時から1時間(^^)  http://t.co/hG0fbVFYat

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