12012ツアーファイナルで謎のコピーバンド凶器所持と共演

3月13日からスタートした12012の全国ツアー「12012 SPRING TOUR 2009 HEADS UP!!」が、5月5日にSHIBUYA-AXでファイナルを迎える。この公演で数々のスペシャル企画が実施されることになった。

このライブでは、「SPRING TOUR 2009 HEADS UP!!-DOCUMENT DVD-」と題したDVDを、来場者全員に無料配布。バンド史上最長となった今回のツアーに密着したドキュメント映像のほか、このDVDのためだけに作られたビデオクリップなどが収録される。今のところ今回のライブだけでしか手に入らないレアなDVDなので、ファンはぜひとも会場に駆けつけたいところだ。

また、来場者全員にはずれなしのスピードくじも用意。A賞には12012から当選者だけへのオリジナルDVD、B賞にはAX限定オリジナル携帯ストラップ、C賞にはAX限定オリジナルステッカーがプレゼントされる。

さらに、当日はオープニングアクトとして謎のコピーバンド「凶器所持」が出演。彼らは12012の音楽に触発され、2005年に結成された12012のコピーバンド。メンバー5人の本名・年齢・国籍などは一切不明で、過去4度のライブで勝手に12012の楽曲を演奏している。

凶器所持のメンバーは「今年はオレたちにとって総攻撃の年、音源リリースもするぜ」と強気な発言を寄せているが、権利関係で12012のプロダクションサイドと揉めているという話も。初期12012のヘヴィな楽曲を好む彼らが、数子（12012ファン）を前にどのようなライブを展開するのか、ファンならずとも気になるところだ。