DJ TASAKAが6年ぶりアルバム発表、震災以降に出会った人々と制作

DJ TASAKAが新たに立ち上げたレーベル・UpRight Rec.からの第1弾作品として、ニューアルバム「UpRight」を明日7月22日にリリースする。

2009年7月22日に発表された前作「Soul Clap」以来ちょうど6年ぶりのソロアルバムとなる今作は、DJ TASAKAが東日本大震災以降に出会った人々と作り上げた作品。彼らしいアッパーなテクノやアシッドハウス、ヒップハウス、ルーツを感じさせるインストヒップホップなど全12曲が収録されている。

アートワークは対レイシスト行動集団C.R.A.C.のメンバーでもある竹川宣彰とハスラー・アキラが担当。グラフィックデザイナーの千原航がデザインを手がけた16ページのブックレットが同梱される。

DJ TASAKAのSoundCloudではアルバム全収録曲をまとめた18分間のティザー音源を公開中。またDJ TASAKAのオフィシャルサイトではC.R.A.C.の野間易通による「路上、ダンス、抵抗」と題したライナーノーツが掲載されている。